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ビジネス電話で間違えやすい敬語3選とポイント

電話で使ってしまった言葉が、間違った敬語だとしたら。自分の評価だけでなく、所属する部署や会社の評価も下がってしまいますよね。うっかり使ってしまいがちな、間違い敬語をご紹介します。

お休みを頂いております

取引先との電話で「鈴木はお休みを頂いております」と言われることがあります。これは頻度の高い間違いフレーズですが、一体どこが間違っているのでしょうか。

間違っている理由

自社に対してへりくだる形になっています。休みを与えているのは自社ですね。社外の方へ休みを伝える時には、自社に対して敬語を使うべきではありません。

正しい使い方

休みをとっておりますと伝えるようにしましょう。

  • 使用例

「申し訳ございません。鈴木は本日休みをとっております。」

こちらから折り返しお電話いたします

こちらもよく聞くフレーズです。以下の様な使い方がされています。

「鈴木さんはいらっしゃいますか」
「鈴木は席を外しております。戻り次第ご連絡いたしましょうか?」
「いえ、結構です。こちらから折り返しお電話いたします

間違っている理由

折り返しお電話いたしますは、かけてきた相手に電話を受けたほうがかけ直すときに使う言葉です。つまり、上記の例では使うほうが逆転してしまっているのです。これでは電話を待っていればいいのか、こちらからかけた方がいいのかがわかりません。

正しい使い方

「鈴木さんはいらっしゃいますか」
「鈴木は席を外しております。折り返しお電話いたしましょうか?」
「いえ、結構です。こちらからお電話いたします」

または

「鈴木さんはいらっしゃいますか」
「鈴木は席を外しております。戻り次第ご連絡いたしましょうか?」
「いえ、結構です。こちらからお電話いたします

という受け答えが正しいです。

折り返しお電話~というフレーズを、電話をかけた側が使うべきではありません

~様でございますね

「鈴木様でございますね」というように使われるフレーズですが、これも実は間違いなのです。

間違っている理由

ございますはとても丁寧な印象を受けますが、丁寧語なので敬意を示す相手に対して使うのは間違いです。

正しい使い方

「当社にはこのような商品がございます」というように、自社内のものに対してならば使うことができます。また、相手に対しては「お名前は鈴木様でございますね」と、書類に記載する名前確認などのために使うこともあります。

電話に出た相手を確認するならば、「鈴木様でいらっしゃいますね」というように、いらっしゃいますねを使うようにしましょう。こちらは尊敬語なので、相手に敬意を示すことができます。

おわりに

意外にも自分が間違った敬語を使っていた、ということはままあります。敬語はとてもむずかしいですが、パターンを覚えてしまえばスムーズに身につけることができます。間違いに早く気がづいて直せば、次からは完璧な対応ができますね。

(photo by 足成)

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