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「パンチ力=腕力」ではない。強い「突き」を繰り出す方法

「パンチ力=腕力」ではない。

パンチ(突き)というものは手だけで出している訳ではありません。足や腰など身体全体を連動させて出しているのです。ボクシングや空手をはじめ格闘技によって突きの形は違いますが、基本的なメカニズムは同じだろうと思います。以下、突きの威力を上げるポイントを述べていきます。

一応格闘技歴15年です。(現役)

突きの威力を上げるポイント

突きに体重を乗せる

「強い突き」「重い突き」というのは「体重が乗った突き」のことをいいます。いくら腕力を鍛えても、この体重とスピードが乗った突きにはかないません。しかし「体重を乗せる」と言葉では言っても、これほど難しいことはありません。
まず体重を乗せるには足が安定していなければなりません。突きというのは足の踏み込みからはじまり、腰を経由して最後に手によって衝撃を加えます。足から力を伝えないと手打ちの突きになってしまい、手だけの力しか伝えることができません。

話が専門的になってしまいそうですが、まずは足を安定させることを意識して正しい突きのフォームを身につけましょう

ゲームセンターのパンチングマシーンは身体ごと突っ込んで体重が乗っているので、一回きりのものとしては威力はあるでしょう。

サンドバックを打つ!打つ!打つ!

パンチ力を上げるのに一番適しているのはサンドバックを打つことではないでしょうか。サンドバックを打つことで拳を固め、突きの重さはサンドバックの揺れで確認します。フックや掌打、裏拳もためしてみましょう。

手首など傷めないように気をつけてください。

拳(こぶし)を固める

いくら強い突きを出しても、最後に力を伝える「手」というのは案外弱いものです。実際、手が突きの衝撃に耐えられず壊れてしまうことはよくあります。そこで衝撃に耐えられる拳を作ることが必要です。

格闘技には「腕立て伏せ」ならぬ「拳立て伏せ」というものがあります。「腕立て伏せ」は五指を広げて行いますが、拳を固めることを目的とした「拳立て伏せ」は両手に拳を作って行います。拳は凹凸があるため床板で行うと痛いですが、そのお陰で力や痛みに耐えられる拳の形に自然になっていきます。

「ビンタする方も痛い(心が)」といいますが、もちろん「パンチする方も痛い(拳が)」のです。

おわりに

その他にも相手を想定した上で突きの効果を上げるならば「スピード」「急所の位置」「力が最大の時に当てる」など様々なポイントがあります。興味のある方はさらに掘り下げていってみてください。

自分の身体を上手く使い最大限の力を出す。
身体一つで戦う格闘技は己の肉体を武器として戦っていくのです。

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(photo by 著者)

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