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インド&ネパールへ旅立つ前に!南アジア・バックパッカーことはじめ

2007年に2週間ほどインドをバックパック旅行をしてから、すっかりインドに魅せられてしまいました。2008年ー2009年にも1ヶ月ほど再訪しましたが、「もっと長くインドを旅したい!」という気持ちが抑えられず、2010年5月に仕事を辞め、東南アジア~インドを巡る旅に出ました。

その中で、2010年7月~2010年12月までのインド・ネパール周遊旅行に焦点を当て、南アジアをバックパッカーとして旅する前に知っておきたいことをまとめてみました。「バックパック旅行って、具体的にどんなふうにするの?」と不安な方は是非ご一読ください。

旅程はあってないようなもの

長期のバックパック旅行では特に、予定は予定であって決定ではありません。もちろん旅に出る前におおまかなデッサンは描きますが、どんな色を載せるか、どんな線を描き加えるかは、旅先で出会う人や、聞く話によって決まります。初めからすべてを手配しておく旅行と一番違うのはこの点です。

交通手段・宿・ビザの手配

1週間しか時間がない、という場合は別ですが、2週間以上時間がとれるようであれば、交通手段と宿は現地調達がおすすめです。

交通機関

インドで長距離を移動するには、長距離列車(夜行含む)か、ツーリストバスが便利です。

長距離列車は座席の等級ごとに車両が分かれています。AC-1 tier(1等)、AC-2 tier(2等)、AC-3 tier(3等)までが、外国人旅行者が使うクラスです。それ以下のクラスは安全上あまりおすすめできません。

3等でも、夜行の場合はシーツ、毛布、食事などが配られ、快適に過ごすことができるので、贅沢を言わなければ十分なクラスだと思います。

長距離列車のチケットの購入方法は、

①インターネットで予約する

②旅行会社で予約する

③自分で窓口に並ぶ

まず、は窓口に殺到するインド人にもみくちゃにされ、時間も手間もかかるのでおすすめできません。

は、こちらのウェブサイトで予約できます。インド鉄道オンラインチケット予約(英語) ただし、インターネット環境やクレジットカードによっては決済が上手くいかないことが多いです。

一番楽なのはですが、インドの旅行会社の中にはチケット料金に大幅な手数料を上乗せして請求してくるところも多いので、事前に運賃を調べておくのがベター

ツーリストバスは旅行会社で予約します。一般に列車よりはバスの方が、直前でもチケットが取りやすいですが、長距離を移動するときはやはり列車の方が楽です。バスでないと行けない町や、列車でどうしても希望のクラスが取れない場合にのみ使っていました。

手数料はチケット自体の価格の10%~15%が普通。それ以上であればぼられています!

宿泊施設

宿に関しては、どんなハイシーズンでも、観光地のゲストハウスに部屋が見つかります。

ゲストハウスとは、多くが家族経営の小規模宿泊施設です。あまり設備が整っていないことが多いですが、その分安価。

部屋を見せてもらう際に気をつけたいのは、

  • ドアにちゃんと鍵がかかるか(自分だけの鍵が使えるドアがベター)
  • シャワーはお湯が出るかどうか確認(時間帯によって出なかったりもするので、そこも確認)
  • トイレの水圧

基本的なことのようですが、滞在中の快適度に大きく関わるので、しっかりチェックしましょう。

また、料金は交渉できます。だいたい言い値の3割引きを目指して交渉してみてください。

「連泊するから安くして」「あっちの宿の方が安かった」等々、あの手この手で交渉!

ビザ

インドビザ

インド入国には事前にビザの取得が必要です。有効期間はビザ発行から6ヶ月間のため、日本で取得してから2ヵ月後にインドに入国すると、4ヶ月しか滞在できないことになります。

日本以外の国でインドビザを取ることもできます。各国のインド大使館もしくはビザ申請センターで所定の手続きを行います。発給までにかかる日数・料金は国によって大幅に違いますので、各国のインド大使館のウェブサイトなどを参考に、余裕を持った申請をおすすめします。

ネパールビザ

ネパールビザは、国境でのオンアライバルビザが可能です。日本人は30日間のビザを40USドルで購入します。USドルはあらかじめ両替して持っていってください。

インド再入国について

インドから一度出国すると、2ヶ月間はインドに戻ることができない、というややこしいルールがあります。ただし、いったんインドを出てしまったが、帰りの飛行機はインドから、という場合などは、「再入国許可証」というスタンプを、滞在先の国のインド大使館でもらえます。

このスタンプは再入国から2週間のみ有効です。また、再入国から24時間以上インド国内に滞在する場合は、警察署にその旨届け出ておかないと、出国の際トラブルになります。著者は届出をしていなかったため、イミグレーションで揉めてひやりとしました。

参考:在バンコクインドビザ申請センターHP(英語)

在日本インドビザ申請センターHP(再入国許可証について)

お金はどれくらい必要?

航空券

先立つものは航空券。交通費は少しでも安くして、その分現地で楽しみたい方には、トラベルコちゃんSkyScannerといった格安航空券検索ウェブサイトがおすすめ。

クアラルンプール経由が苦にならなければ、LCC(格安航空会社)AirAsiaが時期によっては最安。荷物の重量制限、機内食有料、といろいろ条件はありますが、とにかく安く、というのであれば選択肢のひとつです。

現地滞在費

地域差はありますが、一泊600円の宿に泊まり、一食300円くらいで食べるとすると、だいたい1500円くらいあれば一日過ごせます。ただしこれは本当に生きるためだけに必要な額。観光もするし移動もする、となると、もう少し余分なお金を見ておきたい。

2010年当時ですが、筆者の経験では、インドは月5万円くらいで十分楽しめました。

友達と旅行をするのであれば、部屋代を頭数で割れるので、宿泊費が安くつきます。

東南アジア、インド、ネパールなどは、一人当たりいくら、ではなく、一部屋いくら、が普通です。

そもそもバックパッキングする理由って?

小額で長く旅行できる

身軽に、すべてを自分で現地手配して動き回る旅行は、当然ながら日本で仲介業者を通してホテルや交通機関を予約する旅行より、安くあがります。その分たくさんの町や国を見て周ることが出来るメリットがあります。

気分にまかせて行動できる

気に入った場所には長く滞在、そうでもなければすぐ移動。出会いによって行き先を変え、と、あくまで自由な旅行を楽しむことができます。

注意とまとめ

とにかく初めて見るものだらけで、圧倒されがちなインドですが、落ち着いて行動していればトラブルに巻き込まれることは少ないです。

それでもお金の面でのトラブルはつきものですが、「何かおかしい」と思ったら面倒臭がらずにとことん相手を追及してみてください。これでおおかたのトラブルは防げるはず。

インドは何を買うにもするにも料金交渉制。納得いくまで交渉してください。

これからインドをバックパック旅行してみたいという方は、まず「どれくらいの期間」「どれくらいの予算で」「どこに行きたいのか」をざっくり考えてみてください。あまり初めから予定を詰めすぎず、現地ではあくまで「そのときの気分」で行動してみる。そうすれば思いがけない人や景色に出会うことができるはずです!

(photo by 著者)

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