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見極めよう!債券投資の注意すべき落とし穴とは?

債券投資は本当に安全でしょうか?数ある金融商品の中でも安全と言われている債券投資。故に夏冬のボーナス支給時期になると多くの金融機関が勧めるのが国債や社債などの債券投資です。

また、退職金や相続時などでまとまった資金が手に入った際に勧められることもあります。しかし安全と言われる根拠に思わぬ落とし穴があります。

この記事では、債券投資をする際に注意すべき点についてお話します。

本記事は、FPバンク 久保田正広氏のご協力により、2012年に執筆されたものです。

債券投資に使われるセールストーク

金融機関が債券投資を勧める時のセールストークは以下のようなものです。

  • 債券は満期まで持てば、投資した金額に利息が付いて戻って来ますよ!
  • この債券の格付けは高いので安心ですよ!
  • この債券は高い金利が魅力ですよ!

確かに、債券は発行している国や会社等が債務不履行しない限り発行価格で償還されます。

債務不履行=デフォルトとも言います。要は借金の踏み倒しです。

「安全」と言われる根拠

その債務不履行のリスクを判断する指標として「格付け」と呼ばれる評価会社による査定があります。皆さんもAAAやBB+などと言った記号のような物を見たことがあるはずです。

この格付けを元に投資判断ができるのでとても便利な物差しです。さて、この格付けがどこまであてになるかご存知でしょうか?実はこの「格付け」が「A」(シングルエー)でデフォルトした例もあります。

また、皆さんの記憶にも新しいサブプライムローンを組み込んだ金融商品は高利回りにもかかわらず、高い格付けが付与されていました。その結果は周知の通りです。

格付けのあり方

あの事件をきっかけに格付け会社のあり方に疑問符が付いてこの仕組みにメスが入ったのですが、根本的な問題が解消されたわけではありません。格付け会社を評価する機関の整備が遅れているからです。

このような状況で、債券の元本の保全が確保されていると言ってよいのでしょうか?

おわりに

格付けが高いから安全、というセールストークに惑わされず、投資する商品をきちんと見極めるようにしましょう!

(image by amanaimages)

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