地域やご家庭によって材料も作り方も違う冷や汁ですが、筆者の故郷、九州では、夏の盛りにボウルいっぱいに作った冷や汁を家族みんなで囲んでさらさら食べます。
本記事では、シンプルでおいしい冷や汁の作り方を説明します。
材料(1人分)
- ごはん:一膳(温かいもの)
- きゅうり:1/3本
- ごま:小さじ1~2
スープ
- 味噌:大さじ2/3
- 熱湯:大さじ1
- だしの素:小さじ1
- 水:120ml
冷や汁の作り方
STEP1:スープを作る
カップに味噌を入れて熱湯を少しずつ入れながら味噌をのばし、柔らかいペースト状になったらだしの素を入れてよく混ぜます。さらに、少しずつ分量の水を足していき、味噌のだまが残らないようまんべんなく混ぜます。味噌はものによって塩分量が違うので、味見しながら量を調整してください。
STEP2:具材を入れる
きゅうりを2mm程度の輪切りにしてスープに浮かべ、分量のごまを合わせてよく混ぜます。スープを作って時間がたつと味噌の塩分できゅうりがしんなりしてしまうので、食べる直前に調合するのがポイントです。
STEP3:ごはんにかけて完成
ほかほかのごはんにスープをたっぷりかけていただきます!汁は冷たく、ごはんは温かいのが決め手です。夏場は砕いた氷を浮かべてよくかき混ぜると、見た目にも涼しくてとってもおいしそうです。
おわりに
思い立ったらすぐに作れる、最も簡単な冷や汁の作り方をご紹介しました。ついついおかわりしたくなる、シンプルだからこその味わいをぜひお試しください。
(photo by 筆者)