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ドイツ・スイス鉄道の旅

ドイツとスイスは鉄道網が発達した旅行がしやすい国なのです。世界遺産、景勝地などの観光地が沢山あり、駅では英語が通じることが多く、ドイツ国内の乗り放題切符「ジャーマンレイルパス」や欧州指定国内の乗り放題切符「ユーレイルパス」の利用が便利です。

この旅は一人旅で、炭鉱の歴史や廃業した製鉄所など、ドイツの工業芸術を味わいたく、また、ユニークな鉄道を見ることができるスイスにも訪れることにしました。

今回は筆者が旅した2009年ドイツ西部のケルンからスイスのチューリッヒまでを紹介します。

レートは2009年2月現在、ユーロ=130円、スイスフラン=83円です。

旅行の詳細

旅行日

2009年2月3日~2月14日

旅行計画

廃工場や炭鉱等と鉄道を存分に楽しみたかったので、行き先はドイツ・ルール工業地帯に決定しました。

航空券・ホテル・他鉄道チケット

全て自分個人で手配をしました。航空券はオンラインにて予約し、ホテルはガイドブックに掲載されていたホテルの公式HPよりオンライン予約をしました。

鉄道の旅に不可欠なジャーマンレイルパスは日本で購入するより安かった(2009年時点)ので、ドイツ鉄道(DB)の公式HP(ドイツ語)より直接購入し、日本にエアメールで送ってもらいました。

費用

  • 航空券(燃油込み):95,000円
  • 宿泊費合計(10泊分):32,000円
  • ジャーマンレイルパス(4日間2等ユース料金):150€=19,500円(2009年2月レート:130円換算)
  • 他路面電車切符代合計:346円
  • スイス内鉄道料金合計:20,664円
  • 博物館入館料合計(1日フリー市内パス含)
  • 10,119円、食費:17,000円

上記合計=194,629円

※他、お土産代や雑費は除きます。

旅行日程

<>内は移動手段と所有時間

1日目

夕方:ケルン・ボン国際空港着後、ケルン市内のホテル泊

2日目

●午前

  • ケルン・メッセドイツ駅―<地域快速鉄道(RE)1時間>
  • ボッフム中央駅-<路面電車(U-Bahn)5分>
  • ボッフム炭鉱博物館駅(炭鉱博物館【訪問】)-<U-Bahn>

●午後

  • ボッフム中央駅-<ICE(ドイツの新幹線)20分>
  • エッセン中央駅-<路面電車15分>
  • エッセン・ツォルフェライン駅(世界遺産・ツォルフェラインの炭鉱群【訪問】)-<路面電車>
  • エッセン中央駅-<RE1時間>
  • ケルン・メッセドイツ駅-同ホテル泊

3日目

終日

  • ケルン・メッセドイツ駅-<RE30分>
  • ボン中央駅(ベートーベンの地・ボン市内観光)-<RE>
  • ケルン・メッセドイツ駅-同ホテル泊

4日目

終日
ケルン市内観光(世界遺産・ケルン大聖堂、ケルン動物園、チョコレート博物館、香水博物館、ショッピング)-同ホテル泊

5日目

午前

  • ケルン・メッセドイツ駅-<RE40分>
  • デュースブルク中央駅-<路面電車12分>
  • デュースブルク景観公園北駅(廃製鉄所のある公園【訪問】)-<路面電車>
  • デュースブルク中央駅-<ICE35分>

午後

  • ケルン中央駅-<ICE1時間30分>
  • マンハイム駅-<ICE2時間>
  • スイス・バーゼル駅-<急行列車(IR)1時間>
  • スイス・ルツェルン駅-ルツェルン市内ホテル泊

6日目

終日
スイス人の友人と合流後、ピラトゥス山、ドライブ-同ホテル泊

7日目

終日
ルツェルン市内観光(欧州最大級の交通博物館、氷河公園)-同ホテル泊

8日目

午前
ルツェルン市内観光(駅にて鉄道観察、歴史博物館など)-<IR1時間>
午後
チューリッヒ-チューリッヒ市内ホテル泊

9日目

終日
チューリッヒ市内観光(時計博物館、トラム博物館、自然史博物館)-同ホテル泊

10日

終日
チューリッヒ市内観光(ショッピングなど)-チューリッヒ国際空港内ホテル泊

11日目

早朝のKLM航空でアムステルダムに半日ストップオーバー後、成田へ

ジャーマンレイルパスとは?

ドイツ鉄道が乗り放題になるパスで、普通電車から最高速列車のICEまで利用できます。4~10日間用まであり、有効期限は1ヶ月。フレキシータイプといって、1ヶ月の間に好きな日を選んで使用できる。
Sバーン(都市近郊列車)もドイツ鉄道の運行なので、 ジャーマンレイルパス で乗ることができますが、Uバーン(地下鉄)やトラム、バスは市営なので利用できません。またこのパスで、オーストリアのザルツブルク、スイスのバーゼルへも行けます。
ドイツ周遊をするならジャーマンレイルパスがお得

鉄道にまつわるエピソード・おすすめ

目玉はドイツ新幹線こと「インターシティーエキスプレス(ICE)」です。最高速度300km/hで、走行する区間により3種類あるICEの前面のデザインが異なる点が興味深いです。

車内では現在走行スピードが表示されるので乗車する楽しみも倍増です。

近郊列車等の他の客車はドイツ鉄道カラーの赤と白でデザインは統一されており、軌間もシート幅も日本より広いので、ゆったりとした鉄道の旅を満喫できます。

また、各街を走行する路面電車は、地上を走るのはもちろんですが、そのまま地下へ入り、地下鉄としても活躍しています。

ドイツ・スイスの路面電車カラフルでデザイン性の高いものばかりなので、日本では味わえない鉄道デザインと車内のインテリアに楽しませてもらえます。

スイスにはヨーロッパ最大級の「交通博物館」があり、スイスならではの雪掻き鉄道等を見ることができます。

路面電車の歴史に触れるにはチューリッヒの「路面電車博物館」がおススメです。

ドイツ・スイス国境越え

ドイツとスイスは「シェンゲン条約」に加盟しているので、パスポートへの“出国”や“入国”する際のスタンプは押されません。ドイツからは高速鉄道に乗り、あっという間にスイスに入国しました。ドイツでの乗車時とスイスでの降車時にはパスポートを確認されることはありませんでした。

外国人ということもあり、乗車中の切符とパスポートの確認はされる。

おわりに

鉄道や工業地帯尽くしの旅でしたが、いかがでしたか?

一般的な観光ではないので、周囲には観光客が少なく、地元の人とも親しくなりやすい一味違った旅行でした。

日本で工場やB級スポットファンが増えつつあるので、日本を網羅した方にはドイツがおススメです。

(photo by 筆者)

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