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    在住歴1年半の著者が語る!ジャマイカのおすすめ料理

    ジャマイカを食べよう!

    カリブ海の島、ジャマイカの食事は日本の常識では考えられないようなインパクトが満載です!

    この記事では、ジャマイカ在住歴1年半の著者が、ぜひ食べてほしい!と感じる、ジャマイカの家庭料理や、食堂で食べられる食事を紹介します。ジャマイカ人に交じってガツガツ食べましょう!

    食べ物紹介!その前に・・・

    ジャマイカ料理は、暑い国の料理らしく、塩辛くスパイシー。日本人には油っこく、量もかなり多いです!成り行きにまかせて、いろいろ試してみてください。

    とにかくあふれんばかりに盛るのが流儀です。

    レストランについて

    20―30 US$あれば立派なディナーが楽しめます。

    ただしサービスに関しては期待を一切捨ててください。気持ちの良い時間だったと感じたならば、そこは非常に優秀なレストランですので、チップをはずんであげてください。

    レストランで食事をした場合、会計をもらい、そこにService chargeが含まれていれば、チップを払う必要はありません。チップは、会計の10~15%が目安です。
    レストランでのオーダーは、よく間違えられるので、あまり目くじらを立てないでくださいね。
    リゾートに行く場合は、短パン禁止などのドレスコードが存在するところもあります。

    路面店でについて

    路上の炊き出しも、ジャークもおいしいですよ!メニューはもともと少ないか、切らしていることも多いです・・・が、それもJamaica No Problem.

    地元の食堂の価格帯は、350~600ジャマイカ・ドル(以下J$。1J$=0.9~1¥)程度です。食堂ではチップはいりません。

    食べに行こうジャマイカ!

    アキー&ソルトフィッシュを食べよう!

    アキー(Ackee)はカリブ地域などに植生する木の実ですが、食用するのはジャマイカだけだと言われています。こんなにおいしいのに!著者は自宅でも作ります。

    ジャマイカの国民食は、アキー&ソルトフィッシュです。朝食として食べられています。美味!

    一緒に調理されるソルト・フィッシュは、鱈の塩漬けです。鱈は近海で獲れませんので、北欧あたりからの輸入なのです。

    鱈の塩漬けは、長期保存がきくので、奴隷とともに海を渡ってジャマイカにもたらされました。それがここで食文化として根付いたのです。何でも輸入、の奴隷文化がひしひしと感じられます。ただし、この写真に写っている主食は、ローカルのものです。

    手前に写っているのはブレッド・フルーツ(Bread fruit)、いわゆるパンの実です。これはローストされたもので、これをフライしたものもあります。著者の大好物。

    奥の黄色のバナナのようなものは、プランテン(Plantain)。調理用バナナをあげたものです。甘くておいしい。

    食堂でご飯を買おう!

    ジャマイカの典型的な食事です。

    このようなボックスは、メニューによりますがだいたい350~600 J$です。到着したての日本人なら、このボックス弁当は、2~4回分の食事に相当するように感じるかもしれません。時々ミニサイズを200 J$程度で売っているところもあります。

    ジャマイカでは、米もよく食べられます。白米とキドニー・ビーンズを、ココナツミルクなどで炊いたライス&ピーズ、美味です。腹にどっしりたまります。もっとも多く食べられ、愛されている主食ですが、米も豆も輸入がほとんどなんです。

    そして、ジャマイカの食事はとにかくチキン!部位もいろいろあり、指定できることもあります。ももが良ければ、Thigh(「タイ」と発音したほうが通じます)またはLegと言ってください。胸肉が良ければ、Breastです。

    • Fried chicken
    • Baked chicken
    • Stew chicken
    • Jerk chicken
    • Curry chicken
    • Rice & Peas

    上記が最も一般的なジャマイカ食です。

    これに、スチーム・ベジかサラダがつきます。食堂で食べれば、マカロニサラダもつきます。美味。

    スタイロフォームのボックスから、プラスチックのフォークと手で食べる・・・これぞジャマイカ。

    ここの肉は、骨付きのまま、マシェットでぶった切るスタイルです。骨はそのへんの犬にあげてくださいね。

    Mackerel run down(鯖の酢漬けと野菜炒め)を食べよう!

    Mackerel run downです。家庭料理なので、リゾート地を離れないとなかなか食べられないかもしれません。鯖の酢漬け(輸入!)と野菜を炒めたものです。

    注目していただきたいのは、つけあわせです。手前のつけあわせから、イエローヤムDumpling(ドンプリン)プランテンをゆでたもの、ホワイトヤムです。Dumplingは小麦粉(輸入)に塩を少々振って水で練ったものを、ゆでたものです。

    これを揚げてパンのように食べる場合もあります(Fried Dumpling またはJohnny Cake)。ジャマイカの代表的な主食です。

    魚料理

    魚は輸入が多いのですが、Little Ochieと呼ばれるレストランなどは地元のものをつかっています。
    • Coconuts Run Down:スナッパーなどの白身魚やエビ、ロブスターなどを野菜とココナツミルクで煮込んだもの。美味!
    • Steamed Fish:白身魚を生唐辛子やピメントなどのスパイス、野菜と蒸したもの。これに入ってる、ふやけたクラッカーがおいしいんです!

    Portmoreあたりの、キングストン近郊も魚料理が有名ですが、ディープ・フライの魚を骨までおいしくいただいた友人が食中毒を起こしていました。キングストン近郊の魚はお勧めしません。

    ヤギ料理

    • Curry Goat:文字通り、ぶつ切りのヤギをカレーで味付けしたもの。
    • Manish Water:変な名前ですね。そうなんです、強壮作用があるらしいです。ヤギの頭のスープで、まろやかで美味です。苦手という人もいますが、運悪く臭みのつよいものに出会ってしまっても、果敢に挑戦してほしいです。ただし、首から上のあらゆる部位がそのまま煮込まれているので、いろいろ入ってます。
    ジャマイカは、田舎に行けばいくほど、ヤギ牧場だらけ!美味!

    スープ

    ジャマイカではよくスープが飲まれます。Dumplingやヤム、パスタを短く切ったものなどの主食がたくさん入っているので、満足感たっぷり。

    味付けはだいたいタイムとピメントです。かぼちゃの色で真っ黄色のスープがほとんどです。辛くありません。

    • チキン:チキン・フットが入っていることが多い。美味。栄養価が高い。
    • レッド・ピーズ:Non-meatと呼ばれることもある。キドニー・ビーンズのスープ。美味。
    • コンク:貝のスープ。美味。
    • フィッシュ・ティー:魚のスープはこう呼ばれます。なかなかないので、見かけたらぜひ食べてみてください。美味。
    ファスト・フード店、食堂、レストランなどで食べることができます。大きさが選べて、大体150~250 J$程度が食堂での価格です。

    元奴隷の国なので、どんな部位も捨てることなく使うという食文化です。普通では捨てられている部位が主役になるジャマイカ料理、素敵ですね。

    カウ・フットや、ヤギの頭、チキン・フット、カリー・チキンバック(本当に骨だらけでうんざりします)、それからほぼコラーゲンのみの豚の煮込みなど、日本ではなかなかないものを食べてみませんか?

    アイタル(ベジタリアン)

    ジャマイカには、一定数のベジタリアンがいるので、野菜料理もあります。

    Coconut Run Downなど、同じ調理法で野菜が料理されます。道端で見つけるのは難しいですが、メニューとして備えているレストランもあります。

    その他主食

    • フェスティバル:コーンミールでできた、ほんのり甘い揚げパン。ジャークチキンと一緒に食べる。大体一人2~3本。
    • グリーン・バナナ:文字通り、熟れる前のバナナをむいてゆでたもの。いものような味。
    • パンプキン・ライスやカラルー・ライス:なかなかないですがおいしいです。カラルーとは、ここのホウレンソウ。
    • バミ(Bammy):キャッサバ粉を固めたケーキのようなものを、蒸すかあげるかする。海鮮のものと食べることが多い。
    • ダシーン(Dasheen):ジャマイカの芋。少し里芋のようなねっとり感がある。
    • コーン・ポリッジ:ボブ・マーリィの歌の中にも出てくる庶民の食事。コーンミールをのばし、ナツメグなどでほんのり甘く味付けしたもの。
    • ブラ(Bulla):甘いスパイスケーキ。アボカド、チーズと食べる。
    • スパイス・バン(Spice Bun):スパイシーな菓子パン
    • プディング:Bread Puddingなどと呼ばれ、ケーキのような見た目のもの。スパイシー。アボカドと食べる。
    • パティ(Patty):中南米のエンパナーダのようなもの。揚げ餃子が、平たく小判のようになったものですチキン、ベジ(Vege-mince)、シュリンプなどがある。キングストンならDevon Houseがおいしい。

    飲み物

    得体のしれないエナジードリンクなどがたくさんあるので、スーパーに立ち寄って、ドリンクコーナーを見てみてください。ピーナツを使った飲み物も多いです。ジャマイカ人男性御用達です。

    ハーブ・ティーもよく飲まれています。ジャマイカならではのSorrelは、ローズヒップに似た酸味のつよいハーブです。

    ラムがとてもおいしいです!Tingというグレープフルーツソーダで割るのがジャマイカ流。ほかにもRum Punchなどがあります。

    ブルーマウンテン・コーヒーは、レストランでおいしいものが飲めることは残念ながらあまりありません。よい豆を買って帰って、自宅で飲むのがよいでしょう。

    ラム&ティングを飲もう!ラムは、透明のOverproofが一般的だけれど、Appletonのものがお勧めです!

    おわりに

    日本にも少しジャマイカ料理屋がありますが、やはり本場に来て食べるのがいいですよ!ジャマイカの、ジャークチキン以外の料理を中心に紹介しました。

    ジャークチキンもお忘れなく!Scotchie'sというところが有名です。キングストンやモンテゴベイにあるので、ぜひ楽しんでください!

    (photo by 著者)

    このライフレシピを書いた人