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これだけおさえる!間投助詞の学習ポイント

古文の学習で欠かせない間投助詞の「や」と「を」。どちらも非常に間違えやすいまぎらわしい助詞です。

今回はその学習のポイントをまとめてみました!

間投助詞って?

間投助詞とは、助詞の分類のひとつ。文中や語句の切れ目で、語調を整えて、感動・余情・強調を添えるもの。「や」「を」などが挙げられます。

「や」は詠嘆・呼びかけ

  • (1)感動・詠嘆を表す。…だなあ。(例)寒いなあ

  • (2)呼びかけの意を表す。…よ。 (例)息子

「を」は整調・詠嘆

  • (1)強調を示す。…ね。(例)楽しく、暮らしたいものだ。

  • (2)詠嘆を表す。…なあ。(例)晴れたらよかったのになあ

間投助詞かどうか見分ける!

「や」は疑問・反語の係助詞と、「を」は目的格の格助詞、接続助詞と間違えやすいです。ここで見分けるポイントをあげます。

文中の「や」は係り結びの法則で見分ける!

文中に「や」があるとき、疑問・反語の「や」であれば、係り結びの法則で文末が連体形になります。文中に「や」があり、文末が連体形になっていたら疑問・反語の「や」です。

(疑問)花咲きたる

(訳)花が咲いているか。

(反語)われ人に言ひたる

(訳)私が人に言うだろうか。いや、言わないだろう。

直前の語で見分ける!

1.呼びかけは体言、形容詞終止形なら詠嘆

間投助詞の「や」は体言について呼びかけを表したり、形容詞終止形につく例が多いです。

(例)朝臣(あそん)

(訳)朝臣

(例)のどけし

(訳)ゆったりしているなあ

文末が「にや」となっている場合、「あらむ」などの語が省略されていると考えられます。その場合は疑問・反語の「や」なので注意!
2.「もの」「まし」ときたら詠嘆

文末にあり、「もの」「まし」についている場合はほぼ詠嘆「を」。

(例)秋萩の咲きて散りぬる花にあらまし

(訳)秋萩のように咲いて散ってしまう花だったらなあ

3.なくても意味が通じたら、整調を示す「を」!

文中にあり、実際に訳してみて、なくても意味が通じたら整調・強調の助詞「を」です。

接続助詞「を」の場合は、「~ので」「~のに」など原因や理由を示す重要な役割があるので、ないと意味が通じません。

実際に訳してみる!

見分けられない場合は、訳してみましょう!

文意や文脈から意味がわかる場合もあります。

おわりに

たくさんある助詞を全て覚えるのは大変ですよね。すこしでもポイントをおさえて覚えていきましょう!

(Photo by http://www.ashinari.com/)

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