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    覚える数を少なく!「百人一首」をより効果的に取るための覚え方のコツ!

    百人一首についての豆知識とともに、もっとわかりやすく、とりやすくなれるようなポイントをご紹介していきます。

    ポイント1:あから始まるときは注意する

    『あ』から始まる上の句は、最多の16枚を占めていますから、ウッカリお手付きしてしまいやすいので、一首ごとに丁寧に覚えるしかないのです。

    急いでいるときや余裕のないとき、あとに回してしまった方が効率が良い可能性のある御札です。

    覚えるのが難しいと感じるときは、覚えやすいものと少数の覚え甲斐のある札に的を絞ってしまいましょう!

    ポイント2:『い・ち・ひ・き』

    3枚札とよばれる、『い』『ち』『ひ』『き』から始まる上の句には重点を置いて覚えるのがいいようです。

    その1文字で、「あれかな?」と3首の候補をおもい浮かべるだけでいいので、比較的とれやすいのが特徴の札だからです。

    むすめふさほせ』で始まる便利な1枚札が勿論お得ですが、ライバルが多く居るような場合も考慮して、競合の少ない『い・ち・ひ・き』をせっせと覚えるのがおトクです。

    「い」
    • にしへのならのみやこのやへさくら けふここのへににほひぬるかな

    • まこむといひしはかりになかつきの ありあけのつきをまちいてつるかな

    • まはたたおもひたえなむとはかりを ひとつてならていふよしもかな

    「ち」
    • きりおきしさせもかつゆをいのちにて あはれことしのあきもいぬめり

    • きりきなかたみにそてをしほりつつ すゑのまつやまなみこさしとは

    • きりおきしさせもかつゆをいのちにて あはれことしのあきもいぬめり

    「ひ」
    • さかたのひかりのとけきはるのひに しつこころなくはなのちるらむ

    • とはいさこころもしらすふるさとは はなそむかしのかににほひける

    • ともをしひともうらめしあちきなく よをおもふゆゑにものおもふみは

    「き」
    • りきりすなくやしもよのさむしろに ころもかたしきひとりかもねむ

    • みかためはるののにいててわかなつむ わかころもてにゆきはふりつつ

    • みかためおしからさりしいのちさへ なかくもかなとおもひけるかな

    ポイント3: 手近な歌を取れるよう準備しておく!

    札の配置場所、座る場所も大切なポイントです

    例えば向かいや両脇を強豪に囲まれたり、あまりに端っこに座ったりすると、取れる数が必然的に少なくなってしまいますよ。

    取り方に偏りのでないよう座る場所を見繕ってあげて、自然な競い合わせをさせてあげましょう。

    また、手の届く所の札しか取れないのが普通なので、膝近くの札を自分でとりやすいのは当たり前。しっかり、上の句を連想して、すぐとれるよう確保しておくと少数でも確実に取れます。

    下の句からでも思い出せるように、下の句の札を見慣れることで、その一部の字と上の句との関連性を繰り返し覚え込んで『い・ち・ひ・き』のように押さえてしまうのが重要です。

    おわりに

    『きみがため』のように、上の句『5・7・7』のうちの5まで読まれても、しん、としていなければ間違ってしまいかねない、一部がソックリに聞こえるお歌もたまに混ざっています。

    和歌詠みびとにとっては、大事な言葉だったのですね、きっと。

    挿絵ではあんなに不厚い服装なのに、恋の歌、も多いんですから不思議ですね。

    (photo by amanaimages)

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