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初心者のためのラーメン二郎のマニュアル

好きか嫌いか、そのどちらかしかあり得ないラーメン二郎。行列の長さと独特の注文方法があると聞いて、興味があるのに二の足を踏んでいる方も多いはず。一度は行ってみたいと思っている方に、ラーメン二郎のデビュー方法をお教えします。

ポイント1:店舗によって異なる営業時間をチェック

かつて「二郎」を名乗っていた店や、二郎に近いラーメンを出すいわゆる「インスパイア系」まで含めると、今や二郎系のラーメン店は数知れずあります。しかし「二郎」を名乗れるラーメン店は、関東を中心に約40店舗ほどです。ただしどの店舗も営業時間はまちまちです。まずは最寄りの店舗と、営業時間をしっかり確認しましょう。

ポイント2:臨時休業情報をチェック

どれだけ粗利があるのか、どれだけ儲かっているのか。二郎マニアにも気になる部分ではありますが、「これでやっていけるの?」と心配になるくらい、どの店も営業時間は短めです。

それゆえお客が集中して行列になる事が多いのですが、さらにさらに、二郎は他のラーメン店より臨時休業の確率が高く、中には「営業日より休業日の方が多いんじゃない?」と言うほど臨時休業率の高い店舗もあります。

臨時休業については、先達のマニアたちも何度も痛い目に逢ってます。お客さんからの要望も多いためか、メルマガで臨時休業情報を配信している店舗もあります。メルマガはほとんどが「メルモ」から配信されていますので、そちらでも検索可能ですが、臨時休業情報をまとめているサイトもあります。ただし、全店舗がメルマガを配信しているわけではありませんのでご注意ください。

ポイント3:呪文はニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメの4通り

注文の時の独特の「呪文」があるラーメン二郎。「呪文ってなんやねん?」と思う方もいらっしゃるはず。この呪文、基本的にはトッピングの追加を意味します。

「ニンニク」はその通りそのままニンニクがトッピングされます。さらに、追加の注文をしなくてもかなりのモヤシ&キャベツが盛られていますが、それをもっと増量したい時は「ヤサイ」と言います。

同様に、始めから脂ギトギトですが、もっとギトギトにしたい時には「アブラ」、また、かなりしょっぱ目ですがさらにしょっぱくしたい時には「カラメ」と告げます。ニンニク追加してもっとギトギトしょっぱ目にしたい時は「ニンニク、アブラ、カラメ」となります。ちなみに筆者は「ニンニク、ヤサイ、カラメ」で注文するパターンが多いです。

ラーメンを出される前に

ラーメンが出来上がって目の前に丼が置かれる直前に、店主から「ニンニクは?」と聞かれますので、お好きなものを追加トッピングしてください。ただし、そもそもが盛りも多く、ギトギトでしょっぱ目のラーメンですから、初心者は増量はあまりしない方がいいかもしれません。

また、初めて来店するときはテンパってしまい、店主から「ニンニクは?」と聞かれる前にトッピングを注文してしまう人もいます。その場合は並んでいる常連から失笑を買い、さらに掲示板でさらされる可能性もありますが、そんな経験をした人は星の数ほどいますから、気にしないでください(筆者もそうです)。

ちなみに何も増量したくないときは「そのままで」でOKです。

ポイント4:店舗によって、ローカルルールが数多く存在する

トッピングの注文方法の基本は、全店舗ほぼ統一されたルールとなっています。店舗によっては「マシマシ」と言うとニンニクや野菜をとんでもなく増量してくれたりしますが、逆にそれを実施してない店舗もあり、そこで「マシマシ」と言うと店主にイヤな顔をされます。

初心者のうちは無理をせず、基本ルールのトッピングで味を楽しんでください。何度か通ううちに、周りのお客の注文方法でローカルルールもわかってくると思います。

ポイント5:行列の並び方

さあ、一番のハードルである「呪文」についてはこれでOKですね。次は話が前後してしまいますが、行列の並び方と食券の買い方の説明をします。行列は、店に到着すればだいたいどう並んでいるかわかると思いますが、初心のうちは念のため、一番最後と思われる人に「ここが最後ですか?」と聞いた方がいいでしょう。

店によってはいったん行列が途切れ、違う場所から並び直している場合があります(行列が周辺に迷惑とならないようにするため)。また営業時間ギリギリだと、すでに今並んでいる人でその日は終了の場合もあります。その場合は行列の最後の人が店主から「ここで終わりです」と聞いていて、後から並ぶ人に「もう終わりです」と告げてくれます(マニアは「死刑宣告」と呼んでいます)。

ポイント6:食券の買い方

さて、食券の方は店舗によってややルールが違います。店外に並んでいて、店の中に入る時に食券を買うルールにしている店舗が多いようですが、中には先に食券を買う店もあります。それも含めて、わからない場合は列の最後の人に「食券は先に買うんですか?」と聞いた方がいいでしょう。人によってはイヤな顔をするかもしれませんが、二郎においてはルールがわからなくて店に迷惑をかけるというのが一番いけない行為ですので、わからない事を聞いてくる初心者を無視する人はいないはずです。

食券を渡す際に

なおトッピングの「呪文」は丼が提供される直前に注文しますが、「アブラ少なめ」「麺固め」「麺半分」などのカスタムは、食券をカウンターに置くときにオーダーします。ただし店舗によって、対応できるカスタムとできないカスタムがありますので、このあたりは初心者はオーダーしない方が無難です。

まず最初は、その店のデフォルトのラーメンを味わって、次から自分好みにカスタムオーダーすると言うのが、お店へのマナーだと思います。

それでもどうしても最初からカスタムオーダーしたいと言う人は、細かいローカルルールをネットなどで情報収集しておく事をオススメします。ちなみに「麺半分」などは、あらかじめ食券を用意している店舗もあります。

おわりに

さて、無事店の中に入って目の前にラーメンが置かれました。どうです?これがラーメン二郎ですよ。なお、ラーメン二郎は基本的にカウンターのみのラーメン店です。行列があるという部分も含めて、ゆっくり談笑しながら味わう店ではありません。

丼が置かれたら、そこから試合が始まると言う意気込みで、一生懸命食べてください。冗談ではなく、以前本店のおかみさんは、食べるのが遅いお客さんがいると「後ろで待っている人もいるから一生懸命食べてね」と声を掛けてました。

またほとんどの店が、一般人の感覚からするとかなりの分量を提供しています。調子に乗って半分くらい残している初心者もかなり多いですが、アフリカでは飢えている子どもたちがたくさんいます。食べ物を粗末にしないよう、最初のうちは無茶なトッピングは控えましょう。

それでは、快適な二郎ライフをお楽しみください。

(image by amanaimages)

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