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中学「社会・歴史」の「江戸時代・新しい学問と文化」の覚えるべきポイント

江戸時代は、学問と文化が、とても発展した時期だと思います。ただ、中学生の勉強となると、ちょっと覚えにくい分野です。語句をおさえることがポイントなので、覚えるべきことについて、書いていきたいと思います。

太字の部分が、覚えるべきポイントの語句です。

学問

蘭学

オランダ語で西洋の文化を学ぶことを、蘭学と云いました。鎖国していた日本が、唯一貿易をしていたのが、オランダだったためです。

国学

日本の古典を研究することを、国学と呼びました。本居宣長が古事記を研究し、古事記伝を著しました。これは、天皇を尊ぶ思想と結びつくものでした。これが後に、尊皇攘夷の考え方へと発展していったと考えられます。

儒学

孔子の政治的、倫理的考え方を発展させてた考え方を、儒学と呼びました。これは個人の道徳的思考、行動を学ぶものでした。

それぞれの学問の違い

蘭学は医学的な知識を学ぶものであり、国学は天皇を尊ぶ思想であり、儒学は個人の道徳的思考を学ぶものでした。その違いはとても明確なので、しっかり確認されることを、お薦めいたします。

医学の発展

シーボルトが長崎に鳴滝塾を設立しました。医学のための塾です。

解体新書

杉田玄白らが解体新書を出版しました。これは、ターネル・アナトミアを翻訳したものでした。オランダの解剖図と人体を比べ、正確さを掴みました。この時の翻訳の苦労については、蘭学事始に書かれています。

サツマイモの研究

青木昆陽は、徳川吉宗によりオランダ語を学ばされ、サツマイモの栽培について研究をしました。

発明

平賀源内エレキテルを発明しました。これは、静電気発生装置です。

地図

蝦夷地をはじめ全国を調査し、詳しい地図を伊能忠敬がつくりました。

教育

各藩が藩校をつくり、藩士を教育しました。その教育は儒学でした。各地に私塾も出来ました。例が、山口の松下村塾などです。

学問・文化による江戸時代後期の流れ

蘭学、化政文化などが発達した時期は、江戸時代後期にあたります。この時代の学問がやがて黒船来航により、尊皇攘夷、討幕運動のもとになっていきました。その事は、私塾の発生からも伺えます。各地に出来た私塾により、儒学を学んだ武士たちは幕府の考え方に異議を唱えるようになっていったのです。そうした流れをおさえ、理解することも、ポイントだと思います。

おわりに

江戸時代の学問・文化は広範囲にわたります。でも、中学生の段階でテストに出るのは、少しです。時代の流れを理解し、ポイントとなる語句をしっかり覚えられますことを、お薦めいたします。

(photo by 著者)

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