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    睡眠の質を上げる寝室の作り方

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    快適な寝室は、一日の疲れを癒し、心地よい眠りに導いてくれます。寝室は、寝るだけの部屋と思われがちですが、一日のおよそ1/3の時間を過ごす大事な場所です。

    ここでは、寝室環境を快適に整えるときのポイントを紹介します。

    本記事は、ミサワホームのご協力により、2012年に執筆されたものです。

    ポイント

    1:寝室の温度・湿度

    理想的な寝室の室温は、夏が25℃前後、冬は15℃前後、湿度は年間を通して50~60%が目安とされています。

    冬の暖房時は、窓などの開口部から48%もの熱が逃げてしまうといわれています。リフォームで手軽にできる「内窓」を設置したり、厚手のカーテンを重ねるなど、あたたかさを逃がさない工夫をしましょう。

    また、冬場は湿度が低く、暖房によって室内はさらに乾燥します。風邪予防のためにも加湿は大切ですが、加湿のしすぎが原因で結露やカビが発生することもあるので適度なコントロールが必要です。

    枕元に小型の加湿器を設置するなどのスポット加湿がおすすめです。湿度コントロール機能付きのエアコンなら、加湿器がなくてもエアコン一台で温度・湿度管理が可能です。

    寝室には、温度計・湿度計があると便利ですが、あまりこだわり過ぎも不眠のもとなので、暑過ぎず寒過ぎない室温・湿度を心がけましょう。

    2:照明の明るさ

    寝室の明るさは、一般的に、物の形がおぼろげに見える程度の20~30ルクスがよいとされていますが、個人差があるので、自分に適した明るさで眠りにつくのがよいでしょう。

    ただし、明るい場所ではホルモンの分泌量が低下するという調査結果が出ているので、どうしても明かりが必要という人には直接照明よりも間接照明がおすすめです。

    電球は、蛍光灯よりも暖かみのある白熱灯のほうが心身をリラックスさせる効果があります。

    3:騒音対策

    静まりかえった夜間は、ちょっとした物音にも敏感になり、寝つけない原因になります。

    家庭内から出る音は

    • エアコン:40~60デジベル
    • テレビ:55~70デジベル
    • 風呂・給排水音:55~75デジベル

    と意外と大きく、寝室での音のレベルが40デジベルを超えると眠りに影響を与えると言われているので、電化製品を選ぶ際は音の大きさにも配慮しましょう。

    人の話し声や車のアイドリングなど外からの騒音には、二重サッシや防音効果のある窓ガラス、厚手のカーテンなどが防音対策になります。

    4:カラーコーディネート

    寝室はリラックスしたい場所なので、壁紙やカーテン、ファブリックには、刺激的な色彩は避けたほうがよいでしょう。

    • 黄緑~青などの寒色系:心を落ち着かせてくれる効果があります。
    • グリーン:目の疲れを癒してくれる効果があります。
    • ベージュなどのスモーキーカラー:落ちついた雰囲気になります。
    • オレンジや赤などの暖色系:あたたかさを演出してくれます。

    5:レイアウト

    ベッドをはじめインテリアの高さを抑えることで、空間に空気の流れができ、圧迫感を感じることなくリラックスできます。

    おわりに

    一日の疲れを次の日に持ち越さないためにも、自分に合った快適な寝室環境を整えてくださいね。

    (image by 筆者)

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