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種類による紅茶の説明

紅茶はコクや香り、味の強さなどが多種類に渡り、多くの人々を魅了し続ける飲料であり嗜好品でもあるので、至福を与えてくれる魔法のようなものでしょう。

そこで、紅茶をさらに味わうために、紅茶の産地や等級による種類を紹介します。

産地と等級ごとの種類

ダージリン

インド北東部で収穫される「マスカットフレーバー」と呼ばれる爽やかな香りと後味が特徴。あっさりしていて水色(すいしょく)は薄く、各国で人気があります。

葉の大きさや部位により「ペコー(P)」、「ブロークンペコー(BP)」などの等級がつきます。ダージリンの場合、茶葉を摘む時期により出荷量と価格と味にかなりのバラつきがあります。

ダージリンは比較的高価で、出荷量によってかなりの開きがある。

アッサム

インド東部の降雨量が多い地帯で収穫され、コクのある強い味が特徴的です。紅茶自体の味が強いのでミルクティーやチャイに最適。

アッサムとセイロンのブレンドを「ブレックファースト」や各紅茶メーカーのハウスブレンドとして売り出すことが多い。

セイロン

セイロンはスリランカで収穫される紅茶の総称なので、実際は主に下記に分類されます。有名なブレンドはオレンジ色の水色が出る、大きめの茶葉「オレンジペコー」です。

  • ウバ・・・メントールの香りがほのかにし、強い味が特徴的。
  • キャンディ・・・一般的で飲みやすい。
  • ヌワラエリヤ・・・繊細ですっきりした飲みやすさ。
  • ディンブラ・・・コクがあり鮮やかな香りがする。
  • ルフナ・・・濃いが甘い香りがする。
中国茶とブレンドされ、フレーバードティーに使われることが多い。

キーマン

(写真:プリンス・オブ・ウェールズ(トワイニング))

中国の紅茶の種類で最も有名です。スモーキーと有名ですが、上級品蘭の花の香りのようで、まったく煙たくはありません。

フレーバードティーの種類

アールグレイ

主に中国紅茶とセイロンのブレンド茶葉にベルガモットの香り付けをしたものです。柑橘系の香りが強いので、日本の紅茶飲料に多く使用されています。

ラプサンスーチョン

中国で製造される紅茶で、松の葉で燻製にされており、独特な強い香りが特徴です。欧州で好まれています。

アップルティー

各産地のブレンド茶葉に、メーカーによってドライアップルで香り付けされたものもあれば、人工的な香料で製造されたものまで、多岐に渡ります。

様々な産地の茶葉に香り付けをしたものがフレーバードティーです。

実際に飲んだ感想

フォートメイソン(フォートナム・アンド・メイソン)《下部写真・右》

ダージリンと中国紅茶にオレンジの花の香りを付けたフォートナム・アンド・メイソン独自のフレーバードティー・ブレンド。豊かな香りの中、渋みがなくすっきりとしたのみ口です。

アールグレイファンの中にはこの香りが好きな方が多いと思いました。

グラン・アールグレイ(マリアージュ・フレール)《上部写真・左》

中国紅茶とセイロンのブレンドにベルガモットで香り付けされたものです。ベルガモットが強めのブレンドですが、紅茶のコクの強さとのハーモニーがとても良かったです。深みのあるアールグレイでした。

アールグレイ・インペリアル(マリアージュ・フレール)

アールグレイでは珍しい、ダージリン茶葉にベルガモットで香り付けをされた紅茶です。ベルガモットの強い香りに負けず、ダージリン独特の芳醇な香りが絶妙に共存していて、最高の一品と感じました。

しかし、ダージリンでも緑色の茶葉がやや多いので、緑茶っぽく感じる方もいらっしゃいます。

レディ・グレイ(トワイニング)

アールグレイにオレンジピール矢車菊の花びらをブレンドしたトワイニング独自のブレンドです。アールグレイよりベルガモットの主張が弱いので、フレーバードティーが苦手な方でも飲めるのではないでしょうか。

柑橘系のすっきりとした飲み口で、万人受けすると思いました。

プリンス・オブ・ウェールズ(トワイニング)

キーマンを使ったトワイニング独自のブレンドです。キーマンはスモーキーという評判が多いので苦手な方も少なくないです。しかし、筆者はこのブレンドはほんの少しウーロン茶の風味があって、コクが強くて上品な香りに感じました。

アイリッシュ・ブレックファスト(スタッシュ)

「イングリッシュブレックファスト」より、コクがあって強い味でした。時間がたっても渋くならず、味が強いのでミルクティーでもおいしかったです。

(カッコ)内は紅茶メーカーになります。

おわりに

紅茶って知れば知るほど面白いですね。一般食料品店では手ごろな価格で手に入りますが、専門店では香りのテスターがあり、50g~100gからの少量購入が可能です。

ぜひお気に入りの紅茶を見つけて、紅茶ライフをお楽しみください。

(image by 足成)
(image by 筆者)

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