\ フォローしてね /

5分で学べる!国語「指示語問題」読解のポイント

指示語の問題の解き方には、鉄則があります。この鉄則を知らないと、感覚で解いてしまい、できたり、できなかったりと、正答率が安定しません。

指示語の問題は、まず指示語の「後」をみる!

指示語の問題を解くときは、指示語の「前」ではなく、指示語の「後」をみることが大切です。なぜか、分かりますか。例をあげて説明します。

バンドウイルカのシェイラは、水族館で一番の人気者です。それは、とても大きいのです。

【問題A】 「それ」が指す内容を、15字以内で抜き出しなさい。

正解は、もちろん、「バンドウイルカのシェイラ」です。

では、第2問です。

バンドウイルカのシェイラは、水族館で一番の人気者です。それは、最近はじまったことではありません。

【問題B】 「それ」が指す内容を、20字以内でまとめなさい。

正解は、「シェイラが水族館で一番の人気者であること」といったところでしょうか。この答えの内容が問題なのではありません。

【問題A】と【問題B】をくらべてみて下さい。「指示語」の「前」の部分は、まったく同じです。そして、「指示語」の「後」の部分が異なっているのが分かると思います。つまり、指示語の「後」の部分で、指示語の内容が変わってくるのです。

【問題A】の場合だと、指示語とその後に注目して、何が「とても大きいのか」を考えます。そして、それを指示語の前からさがします。

【問題B】の場合は、指示語とその後に注目して、何が「最近はじまったことではない」のかを考えます。

「指示語問題」解法のポイント

ポイント1: 指示語の後(あと)を見る

「指示語」の後ろをおさえないと、答えは探せないのです。

ポイント2: 指示語の前から、答えを探す

答えは、99%、「指示語」の前にあります。

ポイント3: 見当をつけた「答え」を、指示語にあてはめて、読んでみる

算数で言うと、「たしかめ算」のように、下の文につながるか確認しましょう。

ポイント4: 指示語の下につながるように、答えの「文末(語尾)」をととのえる

「抜き出し」問題でなければ、答えに手を加えても可。下につながるように「答えの最後」を整えましょう。

ポイント5: 設問の条件にしたがう

「抜き出し」問題なのか、「文中の語句を使って」答えるのか、答えを「まとめる」のか、設問の条件にしたがって答えます。

おわりに

「鉄則」は理解できましたか。あとは、練習あるのみ。文脈をとらえる練習は、一朝一夕ではできないはず。がんばって下さい。本質を学ぶのには、5分。練習して身につけるのは別ものと、腹をくくってがんばりましょう。

(photo by 足成)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。