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    リラックスしながら記憶を固定化させる「散歩暗記法」のススメ

    筆者は昨年、気象予報士試験を受験し合格することができました。気象予報士試験では天気図記号をはじめ、風や雨の強さの階級表現など、覚えるべき事柄が多くあります。

    筆者は平日は会社に勤めているため、限られた時間で効率よく暗記する必要がありました。そのような中で見つけた方法が「散歩暗記法」です。

    用意するもの

    特別なものは必要ありません。

    • 単語帳(片手でページをめくることができる小さなもの。筆者は100円ショップで売っていた7cm×3cmのものを使いました。)

    • 歩きやすい靴

    暗記の方法

    STEP1

    単語帳に覚えたい事柄を書いていきます。

    一目見て内容を判別できるよう、両面共になるべく大きく記載します。

    STEP2

    歩くコースを決めます。

    休日の場合は自宅周辺で15~20分程度の距離で、平日の場合は通勤、通学の最寄の駅や会社までの間で、やはり15~20分程度の徒歩の時間を確保できないか検討してみましょう。

    筆者の場合は自転車を徒歩に変えることで、通勤途中に15分程度の時間を確保することができました。

    STEP3

    歩きだしたら右手に単語帳を持ち、片手でパラパラとめくっていきます。

    このとき、単語帳ばかりを見ていると危険ですので、一目見たら直ぐに周りの景色に目を移します。そうして暗記すべき事柄を頭の中でゆっくり反芻します。何も思い浮かばなかった場合は再び単語帳を一瞬だけ見ます。これを繰り返します。

    なぜこの方法で暗記が効率よくできるのか?

    筆者も確かな理由はわかりませんが、部屋で机に向かって同じことを行うより確実に覚えが早くなります。

    おそらく屋外ということで気分がリラックスしていること、また後日同じ道を歩くと覚えた事柄が自然に頭に浮かんでくることから、目から入る景色の情報との紐付けによって記憶が強化されているのではないかと考えています。

    またこれも筆者の経験ですが、以前左手の指を動かしながらパズルを解くと不思議なことに早く解けるようになるということを発見し、以来単語帳を持っていない左手のほうは常に指を動かしながら覚えるようにしています。どうもこうすることで脳が活性化するようです。

    どのくらい繰り返せば良いか

    筆者は1日30分程度を2~3ヶ月程続けて、試験に臨みました。使用した単語帳は6つでした。休日も本当の「お散歩気分」で30分程度自宅の周辺を歩きました。

    おわりに

    今回ご紹介した「散歩暗記法」、気象予報士試験に限らず、多くの試験勉強に役立つと思います。気分転換にもなり、一石二鳥です。ぜひ試してみてください。

    くれぐれも夢中になりすぎて車や自転車などにぶつからないよう、周囲には気を付けてください。

    (photo by 足成)

    (photo by 筆者)

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