\ フォローしてね /

高校生物「生殖と発生:有性生殖」の勉強のコツ

高校生物の生殖分野は遺伝と絡めてなにかと出題されやすい分野です。しかし、どこから手を付ければよいかよくわかりにくい分野でもあります。

今回は覚えるポイントを中心に有性生殖分野を勉強するコツを紹介します。

1:無性生殖との違いを理解する

無性生殖の場合、親と子は全く同じ遺伝情報を持ち、形質が親と同じ。

有性生殖の場合、配偶子(生殖細胞。人間でいうと精子と卵子)の組み合わせによっていろいろな形質を持っている。

つまり、無性生殖は親と一緒、有性生殖は親と違うとざっくり理解しておけばいいと思います。

2:有性生殖の中の種類を覚える

有性生殖

有性生殖の中には大きくわけてまず3つの種類があります。

  • 体細胞が直接接合(アオミドロ、ミカヅキモ、クラミドモナス等)
  • 同形配偶子接合(ヒトエグサ等)
  • 異型配偶子接合(動植物等)

異型配偶子接合

異型配偶子接合の中には

  • 大きさの違う2つの配偶子(雄性配偶子と雌性配偶子)が接合するもの(アオサ、ミル等)
  • 卵(卵細胞)と精子(精細胞)が受精するもの(コンブ、コケ植物、動物等)

異型配偶子の理解のポイント

(雌性配偶子、卵細胞、胚のう細胞)のほうが精子(雄性配偶子、精細胞、花粉)より大きいということです。ニワトリの卵をイメージすると覚えやすいかもしれません。

卵を作る個体が雌、精子を作る個体が雄というのも押さえておくべきポイントです。

3:生殖細胞のでき方

親が持っている細胞がそのまま生殖に使われてしまうと、子は親の倍の遺伝子を持つ個体になってしまいます。それを防ぐために行われているのが生殖細胞ができるときに行われている減数分裂です。

卵や精子、胚のう細胞や花粉ができるときに行われているのがこの減数分裂です。

この減数分裂での学習のポイントは、いつ遺伝子が半分になるかです。それはこのような表に表すとわかりやすいです。

この表と教科書や参考書に書いてある減数分裂の過程を見比べて、減数分裂の過程でいつ遺伝子の量が半分になるか確認してみてください。

おわりに

有性生殖を勉強するコツいかがだったでしょうか?

生物は何から覚えたらいいかよくわからないという方も多いかもしれませんが、この記事のようにポイントを押さえてさらに図表を交えて覚えると整理して理解することができます。

勉強、がんばってくださいね。

(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。