和・洋・中、すべての料理で活躍してくれるキャベツは年間を通して食べることができ、ご家庭の食卓に上がる機会も多いのではないでしょうか。
キャベツには、年中出回っているいわゆる冬キャベツと、3~5月の春から初夏にかけて出回る春キャベツの2種類に分けることができます。
ポイント1~4で冬キャベツ、ポイント5で春キャベツ、ポイント6でカットキャベツについて紹介します。
新鮮なキャベツの見分け方のポイント
ポイント1:葉が緑色の物
葉の外側の緑が濃く、みずみずしいものが新鮮です。外側の葉が白い物は、葉が痛んでいたり、虫に噛まれたりして、何枚かむいた物です。品質も良くないので気をつけましょう。
ポイント2:重量感のあるもの
冬キャベツは、巻きが固く、見た目のわりに重たいという特徴があります。
選ぶとき、可能ならいくつか持ってみて、ずっしりと重ためのものを選ぶといいでしょう。
ポイント3:芯をチェック
キャベツは芯から痛んでくるため、芯をチェックするのも重要です。切り口が白く、新鮮な物を選ぶようにしましょう。変色していたり、黒ずんでいる物は時間が経っているためオススメ出来ません。また、芯に割れ目が入っているものもよくないです。
ポイント4:芯の大き過ぎない物
芯の大きさも見てみましょう。大体、500円玉ぐらいの大きさがちょうど良いと言われています。
それ以上大きくなると中の芯が成長しすぎて、芯が多すぎたり、苦味が出てきておいしくなくなります。
春キャベツの選び方
春キャベツは、生で食べられるやわらかさが特徴です!葉の巻きがゆるく、やわらかく弾力があるものが新鮮でといわれています。
葉の緑色が濃く、ツヤがありハリのあること、芯が大きすぎず、切り口が新しい物を選ぶのは冬キャベツと同じです。
カットキャベツの選び方
一人暮らしの方や、少人数のご家庭など、食べきれずに半分にカットされたキャベツを選ぶこともありますよね。
カットされたキャベツを選ぶときには、葉に隙間がなく、芯の高さが全体の2/3までの物を選ぶようにしましょう。
また、切り口が痛んだり変色していないことも新鮮な物を選ぶポイントです。
おわりに
ぜひ、おいしいキャベツを選ぶ参考になさってください。
(image by 足成)