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信用取引の基礎知識 「制度信用取引と一般信用取引」

本記事では「制度信用取引」と「一般信用取引」の2つの信用取引について、基本的な知識を紹介します。

信用取引についての基礎知識はこちらを参考にしてください。
信用取引とは?株式投資の基礎知識「取引の種類」
本記事は、松井証券のご協力により、2012年に執筆されたものです。

制度信用取引とは

信用取引には、制度信用取引と一般信用取引があります。

制度信用取引は、取引できる銘柄や決済の期限が取引所の規則により決定される信用取引です。

取引できる銘柄

取引所が指定する制度信用銘柄が取引の対象です。

制度信用銘柄はさらに、買建、売建が両方できる「貸借銘柄(たいしゃくめいがら)」と、買建のみできる「信用銘柄(しんようめいがら)」に分けられます。

買建・売建についてはこちらを参考にしてください。
信用取引の基礎知識と売買方法

新規上場銘柄の取引開始時期

取引所が制度信用銘柄に指定してから取引可能となるため、上場日から取引開始日まで時間がかかります。

返済期日

新規建した日から6か月以内に返済する必要があります。

逆日歩(ぎゃくひぶ)

証券金融会社で貸株超過になった場合、つまり、証券金融会社において買残(融資残高)より売残(貸株残高)が多く株不足になった場合に発生する費用です。逆日歩は、貸株料とは別にかかりますが、常にかかるものではありません。また、逆日歩が発生した場合には、売建てしている方全員から徴収し、買建てしている方全員に支払われます。

逆日歩について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
自己融資と逆日歩|松井証券

一般信用取引とは

一般信用取引は、投資家と証券会社の間で取引できる銘柄や返済期限などの条件を自由に設定できる信用取引です。

松井証券では、「無期限信用取引」「一日信用取引」が一般信用取引にあたります。以下、一般信用取引の説明については、「無期限信用取引」「一日信用取引」をベースにご説明します。

取引できる銘柄

原則、取引所に上場しているすべての銘柄を買建できます。ただし、整理銘柄や証券会社の判断により取扱対象外となる銘柄があります。また、売建対象銘柄は各証券会社が選定した銘柄となります。

新規上場銘柄の取引開始時期

原則、上場初日から買建可能です。売建は、証券会社が選定してから可能になります。

返済期日

返済期日は、証券会社が自由に設定できるため、証券会社ごとに異なります。松井証券の「無期限信用取引」は、原則、返済期日はありません。そのため、信用取引を利用した長期投資が可能です。

ただし、以下の場合は返済期限が設定されることがあります。

  • 上場廃止・合併・株式併合・株式分割等の事象が発生した場合
  • 証券会社の与信管理の都合上、あるいは株式の調達が困難となった場合等

一方、松井証券の「一日信用取引」は、返済期日が当日のデイトレード専用信用取引です。

逆日歩(ぎゃくひぶ)

一般信用取引では、証券金融会社を利用せず、証券会社が株式を自己調達しているため、通常、逆日歩は発生しません。

おわりに

信用取引については下記の記事も併せて読むと理解が深まります。

(image by amanaimages)

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