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アメリカの入国審査でのトラブル体験談

旅行にトラブルはつきもの。それは分かっていても、実際にトラブルに遭ってしまうと非常に焦ってしまうことは免れないと思います。特に入国審査なんてところで問題が起きるとドキッとしてしまうでしょう。

今回は筆者が、今では特に良く遭遇するアメリカでの入国審査で、初めてトラブルに遭ったときのことをご紹介いたします。

著者が経験したトラブルに遭遇した旅行の詳細

2012年1月に通訳の仕事でオハイオ州のコロンバスに会社の社員の方々と向かったときの体験です。

アメリカの入国審査トラブルの詳細

通訳の仕事で

小さい頃メキシコに住み、日本に帰国して以来行っていなかったのでアメリカは実に10年ぶりくらい。ちょっと懐かしい気分でした。

経由地のニューヨークで次の便に乗り換える前に入国審査を受けますが、審査官の様子がおかしい...パソコンの画面を何度も見返し、仲間となにやらひそひそ話し始めます。

初めて使ったESTA(9.11以降導入された入国審査の事前申請手続き)で何か不備があったのか、と心配になりましたがネットで申請は降りているはず...。

なんと別室へと連行

しばらくして筆者のパスポートは別の審査官に渡され、「ついていけ」とだけ言われました。

不安なままついていくと、周囲にはちょっと怪しげな雰囲気のアラブ系の人がぽつぽつと座っている部屋に同じように座らされます。

同行していた社員さんは筆者がこないので不信に思い、連れ込まれた部屋まで入ってこようとしますが、審査官に「お前は入ってくるな!」と一喝され、手のうちようがありません。

尋問でよくわからないポイントにつっこむ審査官

1時間ほどで名前が呼ばれ、次のフライトが迫っていてイライラするも審査官の質問に対し淡々と答える筆者。

そして「記録だとずいぶんとメキシコを行き来してるみたいだが誰と行ってたんだ?」と質問されますが、うんざりしていたので「小さい頃なので覚えてませんが、多分家族で行ったのでしょうね」と曖昧に言ってしまいます。

するとその答えに「小さいときに行ってたんなら親と行くに決まってるだろ!」と突っ込まれました。何故そんなことを言われたのか分からず、筆者も限界に達していたので「覚えてないんだからしょうがないでしょう!」と少し切れ気味に言い放ってしまいました...。

ちょっと険悪なムードが流れましたが、ほどなくして解放され、なんとか他のメンバーと合流して乗り継ぎ便に乗れました。これが初めての、俗にいう「別室送り」に遭ったときの体験です。

対処ポイント

筆者の反省

筆者の今回の2次審査が長引いてしまったのは、審査官の質問に対して曖昧な答え方をしてしまったというのが大きいと思います。

曖昧な答え方はかえって不信感を持たせて、つっこまれてしまいます。答えるときは本当のことでなくてもいいので、はっきりと言い切りましょう。これは1次審査でも同じです。

1次入国審査のポイント

2次審査に行ってしまうと、もはや「待つ」以外に選択肢はないので、そうならないためにも1次審査をしっかりとこなすことが一番スマートに入国できます。

審査官への挨拶を忘れずに。

審査官に呼ばれてパスポートを渡すとき、挨拶は必ずしましょう。難しいことを言う必要はなく、軽く"Hello"や"Good day!"と愛想良く言うことが大切です。

好感触を得て審査官とちょっと楽しく会話ができれば、入国したときの歓びもひとしおです。

なるべく人の良さそうな審査官を選びましょう。

並んでいれば審査官ブースが見えるはずなので、どの人が優しそうか、どの列が一番スムーズに動いているかが、観察していれば何となく分かります。

余裕があれば、どの人がいいか選んでみましょう。もっとも普通の旅行客であればどの列に行っても同じだとは思いますが...。

2次審査に行ってしまった場合

努力の甲斐なく2次審査に連行されてしまった場合、不用意なことはせず、ひたすら呼ばれるまで待ちましょう。

ここまで行ってしまったら、あとは神のみぞ知る、という感じです。

乗り継ぎがある場合、一応別室にいる審査官に乗り継ぎがあることを伝えてみましょう。

時には別室に向かう途中で審査官、空港スタッフが「乗り継ぎはあるか?」と聞いてくるので、その場合は必ず乗り継ぎ先の有無を答えられるようにしましょう。

おわりに

アメリカは9.11のテロ以降、入国が非常に厳しくなっているので、このようなとんだ体験をするはめになりましたが、筆者はこれを機にどの国の入国審査でも落ち着いて対応できるようになりました。

旅行にトラブルはつきもの、と最初に書きましたが、それもすべて自身の経験として身に付くものと今は思っています。トラブルで不機嫌になるのではなく、何事も冷静に対処できるようにできるとスマートに楽しく旅行ができるでしょう。

それでは、皆さんの旅行も素晴らしいものになりますように!

(photo by 著者)

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