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勤務先で年末調整をしてもらえない人がいる…確定申告のコツ

筆者は経理部の確定申告担当者として働いています。年末調整は雇用者の義務なのですが、それができない場合があります。

  • 掛け持ちで仕事をしている人
  • 中途入社で以前の職場の源泉徴収票を現在の職場へ提出していない人
  • 扶養家族に変化があった場合
  • 医療費、生命保険料を勤務先へ申告し忘れた場合

等です。

税務署への持参品

  • すべての勤務先からの源泉徴収票
必ずすべての勤務先から源泉徴収票をもらって来て、確定申告をしてください。「1ケ所位良いだろう」と源泉徴収票を少なく出すと、脱税扱いになる可能性があります。
  • 病院へ行った人は領収書
  • 生命保険料控除証明書
  • 国民健康保険税領収書(社会保険に入っていない人のみ)
  • 国民年金支払証明書(これも社会保険に入っていない人のみ)
  • 扶養家族が離れて暮らしている場合は、その人の扶養を証明するための書類(送金している口座か、送金証明書)
  • 外国人で自国において来た家族へ仕送りをしている場合は、仕送りする相手との関係を証明するもの
配偶者の場合は婚姻証明書、子供に送っているなら子供の出生証明書が必要になります。

海外への送金先の口座名は、扶養家族そのものの名前にしてください。そうでないと事実確認ができないので、税務署で受け付けてもらえません。

なお、東日本大震災で被害を受けた人は所得税の減免免除制度もあるので、税務署で相談する必要があります。

確定申告の仕方

国税庁のホームページの確定申告書作成コーナーから作っていく場合

画面の指示に従っていくと、申告書が簡単に作成できます。印刷した申請書と上記の”税務署への持参品”の書類のうち自分に該当するものを添付して税務署へ持っていけば、手続きが非常に早く終わります。

「プリンターがない」という人

2月15日以降のなるべく早い日に、”税務署への持参品”の書類のうち該当するものを持って税務署に直接行ってください。職員の方が作成を手伝ってくださいます。特に外国人の場合は、この方法をお勧めします。

自分が確定申告が必要かどうか見分ける方法

自分が勤務先からもらった源泉徴収票を見てみましょう。上記写真の1から4の項目がきちんと記入されていれば既に年末調整済みなので、自分で確定申告をする必要はありませんが、そうでなければ必要になります。

  • 扶養家族の欄は正しいですか?
  • 生命保険料を控除項目に参入してもらっていますか?
  • 国民健康保険に加入している場合は、社会保険料の欄に支払い金額が記入されているでしょうか?
  • 1月を過ぎてからの中途入社の場合で、以前の会社の源泉徴収票を現勤務先に提出している場合は、この欄に既に支払った源泉所得税などが書かれるはずですが、記入されていますか?
  • 年途中で入社の場合、日付が記録されていますか?

おわりに

還付申告は過去5年間分できますが、早いうちにやっておくことをお勧めします。

(Photo by 筆者)

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