ぬるぬるすべりやすい長芋をなるべく滑らずに皮を剥く方法をいろいろ試して行きついた方法を紹介します。煮物に使う1cm幅の輪切りにする方法です。
スーパーでは長芋が一本ずつ袋に入って売られている場合があります。この袋を利用して剥く方法です。
用意するもの
- 長芋
- 新聞紙
- ピーラー
- 包丁
- まな板
長芋の皮むき・輪切りの仕方
STEP1:皮を剥く
長芋の入ってる袋をたぐり上げて、袋から20cmほど長芋が飛び出た状態にして、袋の上から左手でしっかり持ちます。広げた新聞紙の上でピーラーで皮を剥いて行きます。
STEP2:流水で洗う
ぐるりと一周剥けたら、剥けた部分だけ流水で洗います。凹凸があって包丁では剥きにくいところは包丁のあごなどを使って剥いておきます。
STEP3:輪切りにする
濡らしたまな板の上で皮を剥けた部分だけ切ります。1cm幅の輪切りにします。
STEP4:袋をずらし、再び皮を剥いて切る
袋をずらして続き20cm分繰り出し、STEP1~3を繰り返し切っていきます。最後の部分は持てる長さを残して皮を剥き洗ってから、袋をはずします。
STEP5:残りの皮を剥く
洗った先にラップを巻き、ラップの上から持って残った皮を剥くと最後まで滑りにくく剥けます。
完成
ほとんど手を滑らすことなく輪切りにできました。
おわりに
長芋を一本分買うと残ることもありますが、まとめて全部皮を剥いてしまって、残りはラップに包んで冷凍保存パックに入れて丸ごと冷凍できます。
冷凍したまま摩り下ろすとさらさらパウダー状にすりおろせます。必要な分だけ使えて便利です。是非お試しください。
(photo by 著者)