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理解を深めよう!住宅の構造の基礎知識

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世の中には様々な構造の住宅があります。

住宅の構造として、周辺の環境や敷地の広さ、形状、高低差、地耐力、建築の規模やデザインに合ったものを選ぶことは、住宅を建てるときの大切なポイントの1つです。

ここでは、住宅の構造の基礎知識についてご説明します。

本記事は、OZONE家designのご協力により、2013年に執筆されたものです。

住宅構造の種類

住宅の構造には大きく分けて木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、補強コンクリートブロック造があります。

木造

木材は鉄やコンクリートに比べて軽いため、建物自体の自重も軽くなり、地盤への負担も小さくなります。

梁と梁で構成する在来工法、北米生まれのツーバイフォー工法のほか、大空間を造ることができる木質ラーメン構法といった新しい技術も生まれています。

加工が容易な木材を使うことで色々な間取りやデザインにも対応できます。

木材は防腐、防蟻、防湿の処理が不適切だと腐りやすく、火に弱いという性質があります。

鉄骨造

柱や梁などの主要構造部分に鋼材を用いた建物を鉄骨造といい、軽量鉄骨構造と重量鉄骨構造という同じ鉄を使う構法でも全く違う二つの構法があります。

鋼材は強度が大きく、工業製品であるため品質が安定しており、構造材料としては優れています。

その一方で火熱と錆に弱いため、防錆処理と耐火被覆を適切に行わないと、強度が低下してしまいます。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせた構造です。よくRC造と略されるこの構法には、柱と梁で構成するラーメン構造と壁式構造があります。

耐震性、耐火性、耐久性に優れ、自由度の高い設計に適しています。

しかし、重量が大きいため、大きな耐久力の地盤が必要になります。

補強コンクリートブロック造

工場生産によるコンクリートブロックを使い、鉄筋を入れて補強して壁面をつくる工法です。

断熱性に優れ、工期が短いのが特徴です。

しかし、構造的な制約が多いため、プランやデザイン形状の自由度があまりありません。

おわりに

ここでは、住宅構造の基礎知識についてご説明しました。

周辺の環境、敷地の広さや形状、建物の規模に合った住宅構造を選ぶことも大切なポイントの1つです。ご自身に最適な住まいはどれか、専門家に相談するなどして選択しましょう。

(image by 筆者)

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