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家庭菜園で「じゃがいも」の育て方

じゃがいもは連作をきらいます。トマト、なす、ピーマンを作った所は避けたほうが無難です。大玉になる「だんしゃく」は特に連作を嫌います。「きたあかり」は中玉ですが、堆肥、腐葉土をたくさん入れると連作にも強いようです。

準備するもの

  • 鍬、スコップ等深く耕す農具
  • 肥料:堆肥、鶏糞、牛糞、豚糞、草木灰等
  • 種芋:「きたあかり」がおすすめです。
スーパーで売っている食用のじゃがいもは種芋に不適です。昨年収穫して、食べ残しているじゃがいもも避けましょう。

畑作りと植え付け

STEP1:畑作り

前年に、じゃがいも、トマト、なす、ピーマン、きゅうりを作っていない畑に、酸性を中和する石灰又は草木灰を撒いて、30cm深さ位耕します。

STEP2:植え付け(3月下旬)

種苗店で売っている種芋はキウイフルーツ位の大きさで、発芽する凹みが8~10ヶ所と、芽のでない凹み1ヶ所が付いていますが芽凹み2ヶ所以上を含む様に、2つ~4つ切りにします。切断する前、暖かい所に2週間位置いて、日光に当てると芽が出始めます。

切らずに丸のまま植えると、8本も10本も芽が出て、芽かきしなければなりません。又、芽凹み1ヶ所ですと、稀に、発芽しないこともあります。

種芋は切り口を、1時間位、日光に当てて乾かします。溝の底に30cm間隔で、切り口を下にして、並べます。

STEP3:元肥、覆土

種芋の間に、鶏糞等を一掴みずつ置いて、種芋と肥料の上に堆肥、腐葉土をたっぷりかけます。 その上に土をかけると、溝がほぼ埋まって平に近くなります。

種芋を植えた溝の上に敷き藁、ビニールフィルム等を被せて保温します。

STEP4:霜害を防ぐ(4月)

4月中ー下旬にじゃがいもの芽が地上に出て来ます。出て来た芽の周りに土を盛って霜の害を防ぎます。まだ霜が酷ければビニールフィルム等で覆って霜害を防ぎます。

STEP5:芽欠き(5月)

5月になると芽がどんどん伸びますが、1株に4~5本もそれ以上も芽が伸びると(種芋を丸のままか2つ切りで植えた)生育が悪くなり、小玉ばかりになります。

1本立てにすれば、大玉も期待できますが、芽は3本以下にします。

かたまっている2~3本を不用意に抜こうとすると、種芋ごと抜けたり、伸び始めた根を傷めますから、根元を左手で軽く押さえ、右手で不要な芽を1本ずつ抜きます。

STEP6:追肥、土寄せ

芽欠きをしたら、株元に追肥しながら土を寄せます。じゃがいもは種芋から上に伸びた主幹から伸びる茎の先に付きますから、肥大して露出しない様に土寄せを繰り返します。

STEP7

土寄せが不足すると肥大したじゃがいもが露出して緑色の皮になりますから、収穫直前まで土寄せします。STEP1の溝幅が狭いと土寄せが困難になります。

水遣り

堆肥、腐葉土を適量施してあれば5月の天候では、水遣りは不要です。むしろ、STEP7の畝間の溝は深くして水捌けを良くする必要があります。

収穫

地上の茎葉が黄色くなったら、お天気の良い日に掘り上げ、畑で乾かして篭や段ボール箱で保管します。

雨中、雨後はすぐに食べる分だけにします。湿気が多いと腐りやすいので、雨後に収穫したじゃがいもは土間や板の間に並べて乾かします。

乾いたら、通気性が良く光の入らない箱に保管します。空き缶やトロ箱は長期保管には不適です。

(photo by 著者)

(イラスト by 著者)

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