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    Parisで使いたいフランス語

    一昔前までは「英語をしゃべると冷たくあしらわれる」と言われていましたが、パリなどの都市ではもはや過去の話。旅行者に対してフランス語で話しかけてくるようなひとは少なく、逆に最初から英語を使ってくれる親切な人が多いです。

    しかし、フランスに行くからには、フランス語をしゃべってみたい、という方も多いのではないでしょうか。そこで筆者の体験を交えつつ、覚えておいて損をしないフランス語をご紹介します。

    フランス語の挨拶

    お店では、こんにちは、ありがとう、さようならが言えればOK

    筆者はパリに一度は大学時代ひとりで、二度目はフランス人の知人と、三度目は新婚旅行で訪れました。

    案内してくれたフランス人が言うには、いちいち店の人の機嫌をうかがったりする必要はないとのことで、基本の挨拶ができればみんな少し優しくなると言っていました。

    • Bonjour(こんにちは)
    • Merci(ありがとう)
    • Au revoir(さようなら)

    ボンジュール、メルシー、オルヴォワール。お菓子やジュース、たばこなどを買うレジでも、この3つは言いましょう。

    こんにちはが言えなくても、「メルシー、オルヴォワール」は絶対言う。

    伝わる度を簡単に上げる発音法

    フランス語のRは、舌の奥深いところを口蓋にひっつけて震わすような発音です。

    初心者には難しいこの発音。「ル」よりは「フ」に近い音なので、そのまま「フ」と発音してしまったほうが伝わります。つまりAu revoir→「オフヴォワーフ」となります。

    みなさんご存じメルシーは、「メフシィ」、さらに「メッスィ」と「ル」をなるべく発音しないようにする&「シィ」は「スィ」っぽく言うと、より近づきます。

    トイレに行きたいとき

    Parisは都会なので、英語が話せるひとが多いです。そのうえ観光客が絶えないので、アジア系のわたしたちを見て即旅行者だと判断し、英語で話してくれます。

    しかしながら、もちろん、英語嫌いな方はまだまだいらっしゃいますし、しゃべれないひともちらほらいます。(特にご年配の方)

    トイレの場所を尋ねる言葉だけは知っておきましょう。
    「Ou est-ce que je peux me laver les mains?」
     ウ エ  ス ク ジュ プ  ム  ラヴェ レ マン ?
    • 「Ou est- ce que」は「どこに」など場所を聞くための言葉。
    • 「je」は「私」、「peux」は「望みを表す言葉」の「je」用に変化したかたち。
    • 「me lavaer」は「私を洗う(変だけどそんな感じ。)」、「les mains」が「手」です。

    長いですね。でも、「toilettes(トワレット)」という単語を使うと汚くて粗野なイメージになってしまうのです。「うんこするとこどこ?」みたいな感じです。それよりは、「お手洗いに行きたいのですがどこでしょうか?」と言ったほうが気分も良いですよね。

    少し上級編

    旅先で道案内をしてくれたひとや、わたしのブーツが半壊したとき輪ゴムをくれたひとなど、筆者の本当にお世話になった方に言った感謝の表現をご紹介します。

    これを現地の人に言うと、みんな口をそろえて「よく知ってるね!」と褒めてくれました。

    「Merci mille fois!」
    メルシー ミル フォワ!
    ありがとう 千  回   

    「L」の発音は英語の「L」よりも少し柔らかいものになります。「ル」のところで、舌の先が歯の裏にふわっと一瞬だけ触れるような発音です。

    断る時のフレーズ

    道端の物売りや絵描きが商品を薦めてくることがあり、筆者も何回かうんざりしました。「NON」では少し弱いようで、ひるまず押し売りしようとしてきます。相手に絶対買わないことを伝える便利なフレーズがありますのでご紹介します。

    • 「Non c'est non!」(ノンセノン!)いらないといったらいらないんです、というような意味です。
    • 「je ne le peux pas rien」(ジュヌルプパリヤン)全然欲しくないという意味。

    少しでもお役に立てればうれしいです!Bon voyage!

    (image by amanaimages)
    (イラスト by 筆者)

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