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    家庭菜園で種からネギを育てる方法

    ネギは丈夫な植物で、狭い場所でも多く収穫できるので、庭の片隅でも簡単に作付けができます。

    この記事では、ネギを種から育てる作り方ついてご紹介します。

    必要な道具・材料

    • 三角ぐわ:土を柔らかくするのに使います
    • さくきりぐわ:ネギ苗を植えるためのさくをきるのに使います
    • 肥料:ネギ専用の肥料(果菜ちゃんなど)があります
    上記3点は、「コメリ」などのホームセンターで購入できます。
    ネギが一度収穫できたら、種用のネギを抜かずにおけばネギボウズ(ネギの花)から種は採れるので、翌年以降はそちらを利用して栽培出来ます。

    水やりについて

    ネギは、強い植物なので、水やりはそれほど神経質にならなくてよいです。弱ってきたと感じたらあげるくらいで大丈夫です。

    種~苗木までの手順(春まき:3月中旬~6、7月)

    まく時期の記述は、筆者が住んでいる群馬県の場合です。時期は市販の種の袋の裏側に地域ごとの時期が印刷されています。

    STEP1:苗床をつくる

    まずは種から苗を作っていきます。家庭菜園の場合、幅30cm x 縦50cm くらいの苗床で充分育つので、苗床をつくる場所を三角ぐわを使って土起こしします。

    STEP2:三角ぐわでさくを切る

    そこに、三角ぐわを使ってさくを切っていきます。元肥を入れるため、種をまく場所に5~7cmの深さのさくが理想です。その深さまで、苗木が成長するからです。

    「さくを切る」とは、縦に長い溝を掘る作業のことです。

    さくを切った時に掘り起こした土は、のちに種や肥料にかぶせる土として利用するので、写真のように苗床内に置いておきます。

    STEP2:肥料を入れ、土を被せる

    作ったさくに肥料を入れ、まく種に肥料が触れないよう土をかぶせます。

    最初に出る根は非常に小さく細く弱いもので、直接肥料に触れると、溶けてしまいます。

    STEP3:種をまく

    元肥がある土の上に、1cm間隔くらいに種をばらまいてゆきます。ネギ種はゴマ粒くらいの大きさから、苗木になると太さ1cmくらいになります。

    植えてからは特別な手入れはしませんが、住んでいる地域によって乾燥や日照量などで育ち具合に影響を与える場合がありますので、そのような時は対策を練りましょう。

    STEP4:苗木が完成する

    芽が伸び成長点(又のところ)から土までの高さが15cmくらいになったら、苗木として、植える作業を始めます。

    筆者の住んでいる地方は、西風が吹くと、土がからからに乾き、種が飛ばされてしまうので、芽が出ないようだったら、種をまいた上に新聞紙をかぶせて、その上に水をまきます。

    「百の肥料よりも、一時の旬」という格言のとおり、春まきは3月に種をまき、6~7月に苗木を植えるのは、筆者が住んでいる地方では決められた期間です。苗木になるまで植えたままです。苗木は成長し11月には収穫できます。

    苗木の定植(6月、7月)~収穫(11月)までの手順

    STEP1:さくきりぐわを使いさくを深めに切る

    さくを写真のように苗床の時より深めに切っていきます。

    STEP2:苗木を植える

    さくを切り終えたら、1cmおきくらいに苗木を植えていきます。3月に植えた種が成長して、苗木になるのが、6~7月です。

    この時は、苗木のひげ根の部分だけに土をかぶせてください。
    深めに植えて成長段階に併せて徐々に土をかぶせていくことによって、ネギの長い白根がつくられていきます。

    肥料は根から少し離れたところに置き、土をかぶせます。6~7月月苗木を植える時は本肥として、肥料を使います。

    STEP3:成長段階に合わせ、ねぎに土をかけていく

    ネギが伸びてゆくたびに、少しずつ土をかけ寄せます。

    成長点に土がかかると全体が枯れてしまうので、土注意しながら土をかけていきます。

    成長したら、白根の上にどんどん土をのせてゆきます。

    筆者はネギの白い部分が好きなので、土を乗せて白根を成長させます。

    STEP4:水をくれる、肥料をまく

    定植から時期がたって、ネギが黄色くなったり、横に倒れたりしていたら、水をくれます。雨が降っているのに弱っていたら、肥料不足です。適当な量をくれて土をかぶせます。

    STEP5:収穫する

    収穫は11月からできますが、12月下旬~1月の霜が1、2度かかってからがよいです(甘くなるから)。

    ネギは、手でも引き抜けますが、たまに白根が途中から切れてしまうことがあるので、少し抜きづらいものがあったら、シャベルを手元において抜くとようでしょう。大きいものから抜いていくだけで、難しいことはありません。

    収穫後の保存方法

    保存方法は植えておくだけで良いのですが、1月下旬くらいになると、固くなり始め、3月にはねぎぼうずができ食べられなくなるので、1月中旬くらいには、種にする分以外全部引き抜いて、水分が飛ばないように陰干しし、干からびないうちに食べます。

    陰干しの方法は雨のかからないところへ、広げて蒸れないようにして、陰干しします。蒸れると、アブラ虫がつきます。

    アブラ虫がつくと、干からびて腐ったようになります。

    おわりに

    ネギは、育て易い植物で、弱ってきたなと思ったら、水や肥料の量などそれほど考えなくても適当にくれれば良いです。

    またお好みで、青い部分と白い部分の長さを調節でき、量もたくさんできるので、野菜を初めて作る方にはもってこいだと思います。

    (photo、イラスト by 著者)

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