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ディープなB面の神戸~新開地でB級グルメツアー

神戸といえば港町でハイカラなイメージの方も多いと思います。神戸にはフレンチやイタリアンそして中華など美味しい店も多いですが、今回は昭和の面影の残る、B面の神戸を自称する新開地のB級グルメツアーをご紹介しましょう。

新開地は、全盛期には20数軒の映画館があり、喜劇王チャップリンも訪れた街であり、新開地のモニュメントはチャプリンをイメージしています。また、2012年のNHK大河ドラマでも話題になった平清盛が都を置いた福原も近く、神戸のディープな繁華街です。

最近ではB級グルメツアーなど、女性だけのツアーが開催されるなど人気スポットとなっています。

アクセス

新開地への玄関口は神戸駅から。山手側に出て湊川神社から西に向かって歩きましょう!

JR神戸線、神戸駅・阪急電車阪神電車、高速神戸駅から徒歩8分。
新幹線の場合、新神戸駅から地下鉄で湊川公園駅下車徒歩数分。
飛行機の場合、神戸空港からポートライナー三宮駅経由でJR神戸駅下車。

B級グルメの宝庫新開地

新開地は福原花街を中心にして、映画・演芸場・飲食店が軒を連ねた神戸最大の歓楽街として、一時期は「東の浅草、西の新開地」と呼ばれ賑わっていました。今は良い感じで寂れて「B面の神戸」と自称していますが、名画座や大衆劇場が今なお営業し、飲食店も老舗が多く、昭和の面影を伝えています。写真は全盛期には映画館だけで20軒を数えた新開地で今も営業中の芝居小屋&映画館です。

新開地には庶民の店というのでしょうか、安くて美味しい店が数多くあります。1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受けながらも残ったお店は創業50年を超えた老舗が多いです。

1925年創業の豚まん一筋「春陽軒」・1941年創業の洋食屋「グリル金プラ」・1952年創業の「グリル一平」・メニューは餃子だけの1954年創業の「夫婦餃子」など、家族連れにおすすめ出来るお店から、飲兵衛のお父さんにおすすめの立ち呑み屋さん、自家焙煎にこだわる喫茶店まで、狭い範囲に様々な店がひしめき合ってます。

筆者がおすすめするのは、味噌だれで食べる「春陽軒」の豚まん&「夫婦餃子」の餃子です。関西では肉まんを豚まんと呼びます。肉=牛肉を指すことが多いです。夫婦餃子は、餃子(1人前10個460円1.5人前690円)&ライスしかありません。ビールはキリン&アサヒの瓶ビールがあります。夫婦餃子は先代が満州で覚えてきた鍋貼児餃子という焼き餃子を2代目が守っています。

「春陽軒」も「夫婦餃子」も全て自家製です。作り置きしない「春陽軒」は売り切れご免で閉店となりますので、お昼に「春陽軒」の豚まんを食べて、夕方は「夫婦餃子」で餃子を食べるコースがお勧めかもしれません。

新開地B級グルメに疲れたら自家焙煎サイホン珈琲で一息入れましょう!店の入り口に設置されている焙煎機は30年近く使い込まれたお店の顔です。

新開地ではお勧めツアーコースをホームページで紹介しています。
http://www.shinkaichi.or.jp/tour/

おわりに

新開地でグルメツアーをするとなると1日では足りません。B面の神戸と自称しているように、表だって訪れる場所ではありませんが、通えば通う程味のある街です。写真は道々に埋め込んであるB面の神戸の道案内。皆さんも探してみて下さい。皆さんも、清盛の夢の跡散策したり、異人館巡りに来たついでに新開地まで足を延ばしたりして、ええとこを探してみませんか?

(Photo by 筆者)

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