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前納もありますよ!生命保険のお得な支払い方

はじめに

普段のコンサルタント業務から、「生命保険」に関する支払の方法をお話させていただければと思います。

「半年払い」「年払い」などは有名ですが「前納(ぜんのう)」という払い方が出来る場合もありますので、参考にしていただければと思います。

あまり知られていない「前納」

生命保険の保険料は会社にもよりますが

「月払い」より「半年払い」の方がだいたい2%弱ぐらいお得。

「月払い」より「年払い」の方が4%ちょっとぐらいお得。

ですので、保険料はまとめて払えるのならば、まとめて払われる方がお得です

さらに「前納」すると「年払い」よりさらに1%ぐらいお得になりますよ!

1:「前納」とは

例えばここでは「30歳の時に生命保険に加入し、保険料の支払は60歳までという契約をされた場合」を想定します。保険料の支払期間は30年となるわけで、「年払い」だと30回払うわけです。

ご契約者の中には「年払い」以上に、「10年分(=10回分)前もって払っておきたい」と考える方もいらっしゃると思います。

簡単に言うとこの考え方が「前納」です。保険会社に「前納したいのですが」と言えば、計算をしてくれます。ところで「年払い」より「前納」がお得というのは

上記の例でいえば

「年払い」×10年分の保険料 > 10年分前納した保険料

となります。この差がだいたい「年払い」保険料の1%ぐらいの差になります。

つまり前納を利用すれば

カケステの保険の場合:カケステる金額をより減らすことが出来ます。

貯蓄性のある保険の場合:より少ない保険料で、お金が貯まります。

2:途中で解約した場合はどうなるの?

例えば、上記の例で当初10年分「前納」したけど、4年たった時に解約しなければならなくなったような場合です。

この場合は残りの6年分についてはそのまま保険会社から戻ってきますので安心です。

解約返戻金(かいやくへんれいきん)がある契約の場合は、4年分の解約返戻金が戻ります。

(以下はややこしいので、読むのを飛ばして頂いても結構です)

上記の例で説明をさせていただきますと、「前納」というのは「保険会社がご契約者から10年分の保険料を預かっている」という解釈になります。

毎年、契約応答日が来ると保険会社はその預かっている金額から「年払い」の保険料をご契約者に代わって充当していくという考え方です。

4年後に解約されるときには、残り6年分について保険会社は“まだ手を付けていない”のでそのままご契約者に戻します。

3:生命保険料控除の金額は

毎年「年払い」しているものとして控除証明書が発行されますので、通常通り、毎年控除をうけることが出来ます(しくみは上記“ややこしい”説明をご参照)。

4:その他

「まとめて払うのがお得なのは分っているけど...途中で解約すると損するのでは?」とお考えの方がいらっしゃいます。

「前納」はお話させていただきました通り大丈夫です。

「年払い」はどうでしょうか?

例えば

「年払いで1年分(=12ヶ月分)の保険料を払ってしまったけれど、何らかの理由で3ヶ月後に解約しなければならなくなった」などのケースです。

原則2010年4月以降のご契約であれば大丈夫です

(それ以前のご契約は違います)

たとえばこの場合は残り9ヶ月分の保険料は期間案分してお客様にお戻しします。なので9ヶ月分を丸損することはありません。

「1年分払ってしまったし...」と必要のない保険の解約を我慢されるよりも、早く解約された方がお金が戻ってきます。

詳しくは必ず保険会社に直接ご確認下さい。

おわりに

保険料の支払方法は、会社、商品によってその取り扱いが違います。「前納」出来る商品/出来ない商品もありますので、必ず保険会社に問い合わせ下さいますようお願いします。

(photo by photoAC)

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