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【飯ごう炊さん】キャンプで失敗せずに炊飯する方法

昨年7月のあたまから8月中旬まで北海道ツーリングをして来ました。1ヶ月半の期間中、移動中の昼食を除きほとんど自炊で過ごし炊飯も40回以上やって失敗は僅か1回の筆者が簡単で美味しく炊く方法を伝授します。

用意する道具

  • コッヘル(鍋)又は飯ごう(写真はΦ14cm×h7cmのコッヘルです)
  • ガスバーナー(焚火や炭火でもOKですが火の調節は難しいです)

手順&美味しく炊くポイント

STEP1:お米を計量する

お米の量は計量カップで量ってもイイですが、自宅で予め量ったものを使用するコッヘル等に入れて水平に均し自分の人差し指を突っ込んで“どの辺り”か覚えておくと持ち物が一つ減ります。

なお、一週間程度キャンプなら炊く回数分をビニル袋に小分けしていくと手間が減ります。

写真は一合、筆者の人差し指では爪の高さです。

指で計量するコツを覚えよう!

STEP2:計量したお米をコッヘルに入れて洗う

お米を洗うときは水は少なめに(お米に丁度被るぐらい)、多いと洗っている最中に外に飛び出て面倒です。洗い方が肝心で力を入れてゴシゴシやるのではなく、優しく揉むように洗います。

洗ぎは出来るだけ濁りが取れるまでしましょう(量が少ないので時間は掛かりません)。

なお、「無洗米」を使えばこの作業は省略です。

STEP3:洗ぎ終わったら必要なだけ水を追加する

洗い終わって水を切った後、炊くために必要な水を追加します。写真は昨日精米した今年の新米でしたので一寸少なめです。

お米一合に対して水は1.1~1.2合、つまり220ccくらいです。この量もSTEP1でお米を量った時のように人差し指のどの辺りかを覚えておくと道具など使わずに簡単に計量できます。
筆者は均したお米の上に指先をつけて第一関節と第二関節の中間より一寸上の量を入れるようにしています。これでコッヘルでも飯盒でもお米の量に関係なく失敗したことはありません。

STEP4:火に掛けて炊く

一番重要なポイントです。「始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」というむかし釜で炊いていた頃の格言をご存知の方も多いと思います。しかし、これを実践すると大概失敗して焦がしてしまいます。

火に掛けてグツグツ言うまでは中火にします。※写真では都市ガスのガスコンロを使用しています。

STEP5:火を小さくする

蓋が持ち上がる・蓋の隙間から蒸気が出てくるようになったら火を小さくします。消えない程度の火で蓋から溢れ出さないようにゆっくり炊きます。

このとき蓋に拳大の石や水の入ったマグカップを置いて溢れ出すのを防ぐと良いです。写真ではレトルトカレーを載せました。こうすると炊き上がるまでにレトルトカレーも温まって一石二鳥です!
なぜ格言通りでダメなのか?お鍋の厚みが違うからです。コッヘルや飯ごうは底が薄いので火が強いとすぐに焦げるのです。

STEP6:火を止める

火の止め時が難しいと思われている方が多いと思います。

STEP3で火を小さくしマグカップ等を蓋に載せたときに素手でちょっと押さえつけてみましょう。グツグツと沸騰している様子が手に伝わってきます。このグツグツが手に感じられなくなって蓋の隙間から出る蒸気に微かに焦げた匂い混ざった時が火の止め時です。

写真のように箸や棒で押さえつけるとグツグツ言うのがより分かり易いかもしれません。

STEP7:蒸らす

火を止めたら10分程度は蒸らしましょう。コッヘルならタオルで包んでもOKです。飯盒なら蓋を下にひっくり返しましょう。

完成!

以上で美味しいご飯の出来上がりです。

おわりに

いちにど家で持っていく道具を使って実践してみてください。

炊く前の水の量、火の強さ、火の止め時(グツグツ感、匂い)など、五感を駆使して炊いて是非美味しいご飯を食べてください。

炊き始めから火を止めるまでの時間を計って置くのも目安になっていいです。今回は蓋が持ち上がるまで5分弱、そこからグツグツが感じられなくなるまで11分、合計16分くらい掛かりました。
屋外は風があって火の大きさや伝わる熱が違うので家で炊くときと同じようにはなりませんので注意してください。

(photo by 筆者)

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