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家庭菜園で作る!おいしいナスの育て方

なすは、生でも煮ても焼いても美味しい夏野菜です。苗を5月に植えれば、霜で葉が枯れるまで十分な収穫が期待できます。今回は、種苗店で苗を買ってなすを家庭菜園で育てる方法をご紹介します。

準備するもの

  • 鍬、スコップ等深く耕す農具
  • 肥料:鶏糞、豚糞、牛糞、堆肥、腐葉土、草木灰
  • 支柱:長、短
  • ビニール袋

なすの育て方

STEP1:畑つくり

なすは連作を嫌います。前年に、なすと親類の、トマト、ピーマン、じゃがいも、きゅうりを作らなかった所に、堆肥、腐葉土、草木灰を混ぜて深く耕します。

STEP2:植え溝掘り

幅40cmx深さ40cmの溝を植える予定の苗数×60cm掘ります。苗を10本植える予定ならば6m、2列にするならば間を60cm空けます。

STEP3:元肥

溝の底に、台所の生ゴミ、コンポストの堆肥(未熟でも可)、その上に鶏糞、牛糞などの肥料と完熟堆肥、腐葉土の混合したものを入れて、両方から土を寄せるとほぼ平になります。

STEP4:植え付け

直径15cm深さ15cm程度の穴を掘り、苗をそっと植え付け、土を寄せます。土が乾いていれば水を根元にかけます。

STEP5:水やり

晴天が続いて、表土が乾いたら、たっぷり水をかけます。

STEP6:防風・防寒

なすは寒さに弱いので、まだ霜の恐れがあれば植え付けた苗の四方に短い支柱を立てて、ビニールの袋を被せて保温します。日中の気温が高くなると、苗が傷む恐れがあるので、底を抜いておきます。霜の恐れがなくなったら、取り除いて太い支柱に替えます。

STEP7:芽欠き

本葉のつけねから脇芽が出ます。1番花の下とその下の2本の脇芽は残して、他の脇芽は総て切除します。

STEP8:3本仕立て

1番花の下から出た脇芽2本を伸ばして、3本仕立てにします。3本にすることで収量が増えます。この3本に丈夫な支柱を立てて誘引します。

STEP9:更新せんてい

8月初め頃、枝の先端の方に元気がなくなります。分枝点から葉3枚の所で切断すると、新しい芽が出て9月~10月に秋なすがたくさん採れます。株の元気が良く、花がたくさん付いていて切りたくない場合は、半分だけ(10本植えていれば5本)切断してください。せんてい後、株元に鶏糞等の肥料を施して土寄せし、敷きわら、刈り取った夏草などで覆います。

収穫

なすが採れ始めたら、毎日見回って、過熟(紫色が薄くなります)にならないうちに収穫します。

収穫が遅れると枝先が重くなって折れる事があります。

葉ダニ対策

どこからか、葉ダニがやってきて、葉裏に付き、放って置くとびっしり繁殖します。殺虫剤を使いたくなければ、ドクダミの葉、茎を揉んで強烈な匂いが出ているもので葉裏を拭いてダニを落としてください。全部拭き取れば、来年まで現れません。

放置して繁殖させると、全株に移動し、収量が激減します。

おわりに

なすは肥料が好きです。たくさん与えると、みずみずしい実が連続して採れます。幼苗の根が直接肥料に接しなければ、多すぎた肥料でなすが傷むことはありません。STEP:3の元肥には、鶏糞、牛糞等をたくさん入れ、STEP:9のせんてい後は株元に鶏糞等と即効性の化成肥料も与えますと、秋なすがたくさん採れます。

(photo by amanaimages)
(イラスト by 著者)

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