室内にはいると綺麗、汚い、広い、狭い、位しか見ずに終わってしまうことがあります。実際に生活する上でしっかりと必要な部分を見極めたいものです。
チェックに必要なもの
チェックに必要なものはメジャー、メモをするための筆記用具、あとはデジカメや携帯電話で写真を撮っておくことも役に立ちます。時間によって日の入り方や明るさも違いますので、行った時間を記録しておきましょう。湿度計や温度計もあれば測ってみましょう。
室内チェックポイント
ポイント1:日当たり
部屋の日当たりや採光はどの程度入るのかをチェックしましょう。間取り図や地図で東向き、西向きなどの窓の位置はだいたい検討は付きますが、周辺の建物の高さや庭の広さ、窓の大きさによって光の入り方がだいぶ違います。晴れた日の午前中、午後にチェックできると一番いいです。また、窓がすりガラスの場合も採光が弱くなります。十分な明るさがあるか、見ておきましょう。
ポイント2:窓の外
窓を開けてみましょう。隣の家との距離や窓の関係などで、窓を普段から開けておくことができるかチェックしましょう。あまりにも隣の家と近いと窓を閉めっぱなしにするしかない、という場合もあります。また、隣の建物から窓を介して丸見えになるためにカーテンを閉めっぱなしにしておく必要があるかもしれません。
ポイント3:湿度
1階の角部屋など、湿気のたまりやすい部屋もあります。湿度計を持って行ってみるのも手かもしれません。押入れの中にカビがないか、湿っていないか見てみましょう。
ポイント4:家具を配置できる壁の面積
タンスやベッド、机、キッチンにおいては冷蔵庫や食器棚を配置できるかを確認します。大きな窓や収納がたくさんあったり、仕切りに襖や扉がある場合は壁の面積が少なく、家具の配置に困ることもあります。壁側に寄せたい家具がある場合はメジャーで幅を測っておきましょう。
また、窓の高さに合わせた棚を置くなどの対策もできます。持ち込む家具が決まっている場合は先に家具の大きさを測って行きましょう。
冷蔵庫や洗濯機などの家電は配置スペースが決まっていることもあります。その場所におけるサイズのもを選ぶようにしたいものです。特に冷蔵庫の場合、壁に寄せると扉の閉の開閉が左右どちらかにしか開けなくなることもあります。その点もよく確認してみましょう。
ポイント5:トイレやお風呂場の広さ
トイレやお風呂場が狭いことは良くあります。あまりこだわらない部分かもしれませんが、一度トイレは腰掛けてみましょう。実際に使ってみると本当に狭く、膝が壁に付くのではというくらい狭いこともあります。慣れれば問題もないかもしれませんが、立ち上がる際に少し前かがみになると頭を打ちそうになったり、体の大きな人には厳しいかもしれません。お風呂場は浴槽の大小は好みですが、洗い場が狭く、折りたたみ式の扉を開くと洗い場に座っている人のお尻にぶつかる位狭いこともあります。見るだけではなく実際に入って見て確認して見ましょう。
寸法を測る
トイレの足マットや玄関マット、キッチンマットの長さ、カーテンの幅や丈なども測っておきましょう。実際に買いに行った際にそういえば…と測り直しにいくこともあります。また、トイレのタイプによってはカバーのタイプも種類があります。丸型、U字型、ウォシュレットタイプなどの種類もしっかりチェックしましょう。
コンセントを確認する
家電や充電が必要な生活において、コンセント位置も重要になります。配置できる家具の位置と一緒に確認しましょう。またキッチンにおいてはワット数がどのくらいまで対応できるコンセントかも調べておきましょう。大型のオーブンなどはかなりのワット数が必要な場合もあります。
おわりに
住居を選ぶ時は部屋の綺麗さなど他にも確認してみてください。
(photo by amanaimages)