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    5分で学べる!国語・文法「格助詞」の学び方

    「助詞(格助詞)」について、まずは実力チェック問題から。

    【問題1】 次の文から、「格助詞」をすべて抜き出しなさい。
         ・ ドラえもんが言うので、ぼくも行くよ。

    【問題2】 次の文の「太字の言葉」のうち、性質の異なるもの(仲間はずれ)を選びなさい。
        (1) 水「」飲みたい。
        (2) 犬「」ほえる。
        (3) だるまさん「」ころんだ。

    【問題3】 次の文の「」と、同じ働きをしている「」を選び、番号で答えなさい。
        ・それは、バラ「」咲いた朝だった。
        (1) ぼくは、山に登る「」が好きだ。
        (2) 朝「」さわやかな空気を吸いたい。
        (3) ノストラダムス「」言ったとおりになったね。

    いかがでしたか。自信を持って答えられましたか。以下の文章を読むと、自信を持って答えることができるようになると思います。いっしょに学びましょう。

    「助詞」の種類

    1:「格助詞」・・・「へ」「や」「から」「と」「の」「が」「を」「に」「より」「で」の10個

    主として体言について、その体言の文節が同じ文中の他の文節に対してどのような資格(関係)にあるかという、文節と文節の関係を示す。

    2:「副助詞」・・・「は」「も」「こそ」「さえ」「でも」「しか」「まで」「ばかり」「だけ」など

    いろいろな語について、さまざまな意味をそえるもの。

    3:「接続助詞」・・・「ば」「ので」「から」「ても」「けれど」「ながら」「が」「と」など

    前後の文節をつなぐ働きをするもの。

    4:「終助詞」・・・「よ」「ぞ」「ね」「さ」「の」「か」「な」「や」など

    特に、文の終わりについて、話し手の気持ちを表す(添える)働きをする。

    【問題1】を例にして、説明します。

    【問題1】 次の文から、「格助詞」をすべて抜き出しなさい。
         ・ ドラえもんが言うので、ぼくも行くよ。

    助詞を見つけるためには、まず「文節に分ける」とよいでしょう。助詞は、「付属語」なので、それ(助詞)だけでは「文節」つくることができないからです。

    ・「ドラえもんが」、「言うので」、「ぼくも」、「行くよ」

    となります。さらに単語に分けます。

    ・「ドラえもん」、「」、「言う」、「ので」、「ぼく」、「」、「行く」、「

    となります。この単語の中で「助詞」に注目します。「が」「ので」「も」「よ」の4つです。

    それぞれ、「助詞の種類」は分かりますか。

    • (1) 「ドラえもん」、「
    • (2) 「言う」、「ので
    • (3) 「ぼく」、「
    • (4) 「行く」、「

    (4)の「」が一番分かりやすいです。「よ」は、文を終わらせている助詞なので、「終助詞」です。(2)の「ので」は、文節をつないでいます。したがって、「ので」は「接続助詞」と分かります。残りの2つですが、(1)の「」と、(3)の「」は、「格助詞」か「副助詞」のどちらかとなります。

    格助詞は10個しかないので、覚えておきましょう。覚え方は「部屋から殿が鬼よりで~」です。

    「格助詞」の10個は覚える。「へ」「や」「から」「と」「の」「が」「を」「に」「より」「で」

    覚えた「格助詞」10個以外が、「副助詞」ということになります。上の例で言うと、「が」が「格助詞」で、「も」が「副助詞」です。したがって、【問題1】の答え、つまり「格助詞」は、「が」のみとなります。

    「格助詞」の学び方は、まず「格助詞」10個を覚えること。次に、10個の一つ一つの意味(用例)を理解することになります。ただし、全部覚えるのは大変ですし、そもそも「日本語」なので、自分の感覚でもある程度は解けると思います。

    そこで、あとは「間違えやすいもの」を中心に覚えることをお勧めします。間違えやすいのは、「が」と「の」の2つです。

    格助詞「が」の識別

    「が」と言えば、「主語」の意味(用法)を想像しがちですが、「目的語(~を)」となるものと間違えやすいので注意します。

    【問題2】 次の文の「太字の言葉」のうち、性質の異なるもの(仲間はずれ)を選びなさい。
        (1) 水「」飲みたい。
        (2) 犬「」ほえる。
        (3) だるまさん「」ころんだ。

    問題となっている「が」は、「主語」の「が」です。でも、一つだけ「主語」ではない「が」があります。分かりますか。そうです、(1)の「が」は、「目的(~を)」を表します。水「を」飲みたいのであって、水は、主語ではありません。

    格助詞「が」は、「~を」ではないかチェックする

    格助詞「の」の識別

    「の」が出てきたら、主語の「が」に置き換えられるかどうか、を確かめましょう。

    【問題3】 次の文の「」と、同じ働きをしている「」を選び、番号で答えなさい。
        ・それは、バラ「」咲いた朝だった。
        (1) ぼくは、山に登る「」が好きだ。
        (2) 朝「」さわやかな空気を吸いたい。
        (3) ノストラダムス「」言ったとおりになったね。

    「バラの咲いた朝だった」の「の」は、「が」に置き換えることができます。「バラ咲いた朝だった」と。(1)~(3)の中で、「の」を「が」に置き換えられるものを探します。すると、正解は(3)と分かります。「ノストラダムス言ったとおりになったね。」と言えるからです。

    格助詞「の」は、主語の「が」に置き換えてみる。

    おわりに

    いかがでしたか。この文章のポイントをおさえておけば、自信をもって問題が解けるはずです。後は自身の問題集を使って、トレーニングしてみて下さい。

    (photo by amanaimages)

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