はじめに
モノが捨てられずに部屋が雑然としたり、モノで溢れて生活しにくくなっていませんか?
筆者もモノを捨てられない性格で、モノを増やしては収納家具を増やし、部屋を狭くしてしまい、またモノを増やしては収納しきれずに溢れて…を繰り返していました。
でも一度「捨てる」魅力に気づくと、捨てることが快感になってきますよ。モノが減れば部屋も広く使えて快適に!筆者が実践している「捨てるルール」をご紹介します。
捨てグセをつけるための「捨てるルール」
区切って向き合う
大きな空間を目の前に、「さぁ、いらないものだけ抜いて捨てよう!」と思ってもなかなかうまくいかないもの。「今回はこの部屋のこの棚の1段目!」など小さな空間に絞って向き合い、一度すべて出します。
次に「不必要なもの」と「必要だと思っているけど、なくても平気かもしれないもの」を抜いて、他を戻していきましょう。
「こんな小さなもの捨てても捨てなくても一緒」と思わない
「これはいらないかもしれない。でも、小さなもの捨ててもそれほど部屋が広くなるわけでもないし…」と、とっておこうと思ってしまうことありませんか?小さなものでも10個捨てることができたとすれば、収納場所はかなり空きます。
決めた場所に入るだけの量にしてみる
ある程度ものを捨てられるようになってきたら、入れたい物の量に対して少し小さめの収納場所を先に決めて(または決め直して)そこにはいるだけの量をもつ!と決めて量を減らします。
「入らないのであれば減らすしかない…」と、自分を少し追い詰めてみると、またものを捨てるチャンスになりますよ。
慣れてきたらとことんやる
慣れてきたからと終わらせずにとことん向き合い続けることが大切です。ものはすぐに増えるし、必要じゃなくなるものは常にあります。捨てることが快感になってくるまでやりましょう。
おわりに
筆者はこのルールで、今まで何となく持っていた雑貨や貰い物の日用品、思い出品などあらゆるものを捨てました。キッチングッズやタオル、洋服なども数を減らし、重さでいうと半年間で80kg程度捨てることができました。
捨てるルールが確立してから気づいたのは生活に必要なものは意外と少ないこと。断捨離して少ないものでスッキリした空間を一度味わうと癖になってしまいますよ。