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    サツマイモの栽培方法

    サツマイモは広い場所が必要ですが、やせた土地でもよく育ち、手間もほとんどかかりません。

    用意するもの

    • サツマイモ苗(サツマイモのつるを切ったもので、5月頃ホームセンターなどで入手できます)
    苗は長さ25~30センチ、葉が6~7枚ついた茎の太いものを選びます。
    • 肥料は1平方メートル当たり化成肥料30g、草木灰100gです。
    苗の植え付け1週間前には畑をよく耕し、上記の肥料を混ぜ込んでおきます。畝は幅30センチ、高さ40センチは必要です。

    サツマイモは横に広がるので、畝のまわりにもスペースが必要です。

    サツマイモの栽培方法

    STEP1:苗を植える前に

    畑の準備ができるまで、苗を上下を4~5枚の新聞紙に挟み、日影に置いて新聞紙が乾かないように水を与えます。

    購入後すぐに植えても根は出てきますが、こうしておくと、苗から白い根が生えてきます。根が生えた状態で植えつけると、根付きがよくなります。

    購入後すぐに植える場合は、根元の葉を2~3枚取り、切り口を水につけておき、ピンとなったものを植えます。

    STEP2:苗の植え付け

    苗は30センチ間隔で植えつけます。サツマイモの根は茎の節から出るので、茎をしっかり地面に植えこむことが必要です。

    植え付け方法としては、垂直植えと、船底植え(斜め植え)があり、植え付け方法によって芋の大きさや数が変わってきます。

    垂直植えの場合、芋は大きくなりますが、数は少ないです。

    船底植えの場合、芋は小ぶりですが数は多くなります。

    植えつけた後は、葉が地表に出るようにし、茎は上から押さえるようにして覆土します。しっかり水やりをしますが、乾きを避けるために植えこんだ茎の上にワラなどをかぶせておくとよいでしょう。

    植え付けは曇りの日か夕方にすると苗が痛みません。
    植え付け直後は苗はしおれたようになっていますが、じゅうぶんに水を与えておけば、シャッキリしてきます。

    STEP3:肥料

    サツマイモは肥料を与えすぎるとつるボケと言って、つるばかり茂って肝心の芋が育ちません。植えつけたら無肥料で育てます。

    STEP4:つる返し

    気温が上がるとつるがどんどん伸びます。そのままにしておくと、伸びたつるの節からも根が出て地中の養分を吸い、芋ができにくくなります。

    株元以外の横に広く張り出したつるを持ち上げて、ひっくり返して日にさらしましょう。これをつる返しと言います。

    つるを持ち上げるとブチブチっと根が千切れる音がしますが、かまいません。ただし株元だけは抜けないように注意してください。

    いよいよ収穫

    収穫は10月中旬から11月です。霜がおりる前に収穫をすませましょう。畝の盛り上がりを目安としますが、分からない場合は一株掘ってみます。

    収穫方法

    つるを全部カマで刈り取ります。

    つるは先のほうの柔らかい部分は食べられます。葉を落としてきんぴらなどにしてどうぞ。

    株元から30~40センチほど離れたところからスコップなどで掘り起こし、茎をつかんで引っ張るようにします。最後に、残っている芋がないかを確認しましょう。

    おわりに

    サツマイモは収穫直後よりも2~3週間寝かせた後のほうが甘みが増します。貯蔵する場合は、晴れた午前中に収穫し、半日ほど干して芋の表面を乾かします。

    湿気の多い環境で保存しますが、芋同士がくっ付いていると痛むため、1つずつ新聞紙で包んで発泡スチロールの箱に入れるか、もみ殻の中に埋めてください。

    (image by 筆者)

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