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情報の宝庫!不動産広告の見方

不動産広告は住まい探しに欠かすことのできない、重要な情報源です。たくさんの情報に触れ、内容をしっかりチェックすることが大切ですね。

細かい文字情報の隅々までしっかり目を通して、情報を賢く判断するようにしましょう。

ここでは、不動産広告の見方についてご説明します。

本記事は、ノムコムのご協力により、2013年に執筆されたものです。

広告の見方

物件の写真や間取り図などに目がいきやすい広告ですが、実は、小さい字がびっしりと書かれた物件概要にこそ、入居後の生活に影響する情報が凝縮されています。

その中でも主な記載項目の見方をご紹介します。

新築分譲マンションの場合です。
概要 内容
所在地 敷地の登記地番の表示。
交通 徒歩分数は1分=80mで算出され、信号待ちや坂道などは考慮されていません。
総戸数 マンション全体の戸数の表示。物件の規模が把握できます。
今回販売戸数 物件が売り出される戸数の表示。物件の規模が把握できます。
価格・最多価格帯 戸数が多い場合は最も安い価格から最も高い価格を表示。最多価格帯とは最も物件が多い価格帯を表します。
管理費・修繕積立金・修繕積立基金 毎月の管理費と修繕積立金の金額及び、将来的な修繕のために購入時に一括して集める修繕積立基金の金額を表示。
敷地面積 平米数(m2)で表示。物件の規模が把握できます。
建築面積・建築延べ面積 平米数(m2)で表示。物件の規模が把握できます。
用途地域 都市計画法の区分による表示。建築可能な建物の用途や周辺環境が把握できます。
構造 構造と階数の表示。
専有面積 所有者一人ひとりが単独で所有できる部分の面積。壁などの中心線で囲まれた面積のこと。
バルコニー面積 バルコニーの面積で、専有面積には含まれません
分譲後の敷地の権利形態 敷地の権利形態を表示。
建築確認番号 建築基準法の建築確認を受けた番号。
管理形態 自主管理や委託管理などの管理形態を表示。
入居予定 入居が可能になる時期が把握できます。
広告の有効期限 取引条件の有効な期限のこと。

販売情報を多く集めることがポイント

こまめに情報収集

折込チラシやインターネットだけでなく、不動産会社の会員組織を利用したり、会社独自のホームページなども調べてみましょう。マメに情報収集することで物件の相場なども掴めます。

物件探しでは、販売情報をより早く、より多く集めることが何よりも大切です。

情報量が豊富なインターネット

現在、多くの人が利用しているインターネットは、情報量が豊富で、素早く検索できる点が人気です。

様々な会社の物件を効率よく比較検討するためには、不動産情報サイトをチェックしてみるとよいでしょう。

各サイトはおおむね一定期間で更新しているので、物件情報も新鮮です。

会員制度をうまく利用

不動産会社によっては「友の会」や「Web会員」などの会員組織を設けているところもあります。

入会金や月会費は無料で、登録すれば会報誌や希望に合った物件情報をメールなどで知らせてもらえます。

いち早く売り出し情報が提供されることもあり、メリットは大きいです。

不動産広告のルール

不動産広告には色々なルールがある

不動産広告では、宅建業法や公正競争規約などによって、様々なルールが設けられています。

広告内容の信用度を見分けるためにも、広告の種類や、表示に関するルールなども知っておくとよいでしょう。

確定価格の出ていない広告

『不動産の表示に関する公正競争規約』では原則として、確定価格を表示しない限りは広告が出せないことになっています。

しかし、物件の価格が確定していない場合でも「シリーズ広告」や「予告広告」といった方法によって情報がいち早く提供されることがあります。

たとえば「シリーズ広告」は、早いものなら販売開始の半年前から出ることもあります。

物件の特徴をいろんな角度から、連続ドラマのように各回の広告全部をひとつの広告としてとらえ、最終回では総編集的に販売広告(本広告)が行われます。

「予告広告」は価格を確定して販売する前に、消費者が購入の検討をする余裕を持てるよう、価格等の取引条件以外の物件内容(販売予定時期など)を知らせるものです。

これらの広告は、予約・契約などの申込順位の確保につながる行為は一切できないのがルールです。

してはいけない表示

また、不動産広告には「してはいけない表示」の基準が設けられています。

たとえば、全く欠けるものがないことを意味する「完全・完璧」、他社の物件より優位に立つことを意味する「抜群・日本一・超・至便」、最上級を意味する「最高・最高級」、選別されたことを意味する「特選・厳選」などの表示です。

このほか、「2割引き」といったスーパーのチラシのような二重価格表示や、「Aマンションより○百万円も安い」と、他社にとって不利益な情報を強調する不当な比較広告も禁じられています。

おわりに

ここでは、不動産広告の見方についてご説明しました。

不動産広告をよく読み、ご自身に一番あった物件を見つけてください。

(image by amanaimages)

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