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全部チェックした?賃貸契約時の確認項目!

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新しい部屋は気持ちよく借りたいものですよね。物件探しには多くの注意が必要とされますが、賃貸契約前に確認すべき事務的なポイントをまとめました。

チェック項目

1.家賃

相場より著しく半値などの物件は、ほぼ定期借家か事故物件かのどちらかです。地域の相場内を基本に検討されることをおすすめします。管理費の金額を確認することも忘れないようにしましょう。

2.更新料

賃貸契約は2年ペースが大半ですから、長く住むつもりなら2年に1回更新料の支出の有無は大きな差です。物件タイプをあまり限定しなければ、更新料なしの物件で探すことも可能です。窓口で相談するとよいでしょう。

3.敷金+礼金

少し前は各2ヶ月がメジャーでしたが、現在は、敷金1ヶ月〜2ヶ月礼金なら0〜1ヶ月がほとんどになりました。予算を考える時はここが一番大きいので、これと月額で引越額の概算目安に。最近は、賃貸情報検索サイトの中に月平均での目安家賃を表示しているところもあります。

4.仲介手数料

大抵は新家賃の1ヶ月分ですが、たまに半月分でもよい不動産屋さんがあります。予算がない場合には、予め希望する地域で仲介手数料が低め設定の賃貸仲介を得意とする不動産屋さんを調べておくとよいでしょう。

5.手付金

少し気に入った物件があると、帰る前に「お部屋を押さえておく手付けをしますか?」と尋ねられることがあります。どこの不動産屋さんでもその方式というわけではありませんが、先走って支払うと、キャンセルしたい時に解約時の返金がない場合があります。安易な手付けはやめましょう。

6.収入証明

学生さんでなければ、大家さんが入居審査時に家賃の支払能力をチェックしますので、収入を証明する書類が必要になります。

会社員なら源泉徴収票がありますが、フリーの方ですと税務署に発行してもらう収入証明が必要です。前年の確定申告を完了していないと必要時に収入証明がとれずに、自分の事務整理するところからはじめる展開になります。事前に準備をしておきましょう。

7.保証人制度

学生さんなら大抵大丈夫ですが、親が年金暮らしであったり、年齢を経て保証能力がなく保証人になれない場合があります。

近年は賃貸契約にも保証会社が活躍していて、比較的保証人がいなくても借りられる物件は増えて来ましたが、保証人を立てるよりも初期費用と更新料は増します。保証会社の種類によって負担額の割合がかなり違うので、希望物件が決まったら相談をしましょう。

8.入居条件

賃貸物件はだいたい、ペット不可、石油ストーブ禁止、楽器禁止などの入居条件が一般的です。しかし電子楽器類なら、相談すれば音を出さない条件下に大家さんの許可が出たり、管理会社が確認してくれるケースが多いです。電子ピアノは音を外部に出さなければただの家具ですが、当初から了承してもらうことで不安なく過ごせます。生音の楽器なら楽器可の物件をおすすめします。

9.大家さん情報

大家さんとの相性は後から響きます。退出時に「原状回復」をしなければならないからですが、実際にどれだけきれいにお部屋を使おうとしても、家具を搬入すれば移動のリスクはありますし、物理破損がなくてもモノは劣化しますから、損傷の判定は大家さんの感覚次第の部分も大きいです。

大家さんと顔合わせがあればいいですが、実際は部屋を選んだら大家さんは選べません。ですから大家さんがどこで何をしている方で、日常的に見に来るのか、物件の管理業務は大家さんが直接してるかしてないか、ここだけは確認しておいた方がよいでしょう。

小さなアパートで、話に聞くに気が合わなさそうな大家さんが至近にお住まいなら物件を見送って正解。気の優しいおおらかな大家さんであれば、貸しやすいこともあって不動産屋さんが褒めていることも。

10.ガス代

都市ガスかプロパンかのチェックも大切です。プロパンだったら地域に設置されているプロパンシステムか、それとも1物件に対して設置されているプロパンガスなのかを確認しておきましょう。

関東近辺の一般的な賃貸物件である場合、これは水道光熱費のうち差が最も出る項目です。都市ガスだと1人暮らしで冬季にガスストーブを使えばだいたいひと月5〜7000円で済んでいても、プロパンだと12000円を超えることもあります。

プロパンはガス会社によるコスト差、設置方式によるコスト差がありますが、建物個別設置タイプの方が高額です。

11.通信費

最近ではネット接続無料物件も増えました。しかし、一口にネット無料と言ってもケーブルテレビ契約であったり、デジタル系専門業者を入れていたり、一般向き光通信サービスが大家さん負担で用意されている場合もあり、サービス内容が各物件で異なります。

ネット接続に必要速度を求めると実費が出る場合も少なくないので、事前に通信速度と負担額の有無を確認しましょう。また、ケーブルテレビが通る物件では映像コストの把握も必要です。

12.原状回復(東京都)

東京都のルールだと不動産屋さんに案内されましたが、床素材の種別によって室内の損傷に対しての修繕費負担割合が法で決められています。結論だけお伝えすると、フローリングは一番修繕を必要とした場合に借り主の負担が大きくなるので、模様替えが好きな方、学生さんで出る時の支出を少しでも少なくして他にまわしたい方には、じゅうたんや畳、クッションフロアなどフローリング以外の張り替え可能な素材の床の物件をおすすめします。

古物件を少しリフォームした畳のお部屋は、広くて安くてキッチンに2口のコンロが設置でき、申し入れればガスストーブも使わせてもらえる場合が多くなり、万一の床材損傷時の負担もほぼないので、実はメリットが大きい物件なのです。

畳は入居者入れ替え時に必ず張り替えますが、それは2年以上の居住歴があれば家主の100%負担で行うことが決められています。

おわりに

筆者は入居してからプロパンガスの負担額の大きさに気付いた経験があります。ネットで調べた際には「プロパン3割増」とありましたが、想定以上の負担でした。

お部屋探しでは上記事務的な確認が後回しになりがちなので、思いつくもの全てスッキリとした上で賃貸契約をされることをおすすめします。是非とも楽しい新生活をつくってくださいね。

(photo by 足成)

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