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5分で学べる!国語・文法「接続詞」の学び方

文法の「接続詞」について、まずは実力チェックから。

【問題1】 次の文から、「接続詞」をすべて抜き出しなさい。
(1) よく遊び、また、よく学ぶことが大切だ。
(2) 明日も、また遊びに来て下さいね。
(3) 一生懸命に勉強した。そこで、合格を勝ち取った。
(4) 自分の部屋がある。そこで毎日寝ている。

【問題2】 次の各文の( )内に、適当な「接続詞」を書き入れなさい。
(1) 熱が高かった。( 1 ) 学校を休んだ。
(2) みんながんばった。( 2 ) 試合で負けてしまった。
(3) 彼女はふまじめで、( 3 ) なまけ者だ。
(4) 父は医者でもあり、( 4 ) 画家でもある。
(5) 洋食にしますか、( 5 ) 和食にしますか。
(6) 大都市、( 6 ) ニューヨークに住みたい。
(7) 話は以上で終わりです。( 7 ) 質問はありませんか。

いかがでしたか。自信を持って答えられましたか。下記の文章を読めば、自信をもって答えられるようになると思います。一緒に学びましょう。

「接続詞」とは

「接続詞」とは、前後の文節をつないだり、前後の文をつないだりする単語のことです。

「文節」と「文節」をつなぐ例

(例文) 「奈良」 および 「京都」は、わが国の旧都である。

「文」と「文」をつなぐ例

(例文) 「風がやんだ。」 すると、「雨が降ってきた。」

つまり、「接続詞」は、「単語」どうし、または「文節」どうし、あるいは「文」どうし等、同じ資格のものどうしをつなぐ働きがあります。

「接続詞」は、同じ資格のものどうしを「つなぐ働き」をします。

ここで【問題1】の答え合わせです。

【問題1】 次の文から、「接続詞」をすべて抜き出しなさい。
(1) よく遊び、また、よく学ぶことが大切だ。
(2) 明日も、また遊びに来て下さいね。
(3) 一生懸命に勉強した。そこで、合格を勝ち取った。
(4) 自分の部屋がある。そこで毎日寝ている。

「接続詞」は、(1)の文中にある「また」と、(3)の「そこで」の2つです。どちらも、同じ資格のものどうしをつないでいます。

(1) 「よく遊び」、また、「よく学ぶ」ことが大切だ。
(3) 「一生懸命に勉強した。」 そこで、「合格を勝ち取った。」

(2)の文には、接続詞は入っていません。「また」は、「再度(再び)」という意味で、同じ資格のものどうしをつなぐ働きをしていません。(4)の文の「そこで」は、「その場所で」という意味で、これも同じ資格のものどうしをつなぐ働きはしていませんので、「接続詞」ではありません。

「接続詞」の特徴

「接続詞」は、自立語で、活用がなく、単独で「接続語」になります

「接続詞」の分類

「接続詞」は、7つに分類できます。覚えておきましょう。

(1) 「順接」

《例》「それで」「だから」「すると」「そこで」

《意味》前のことがらが原因(理由)となって、その順当な結果があとにくる。

《例文》 かなり勉強した。「だから」、試験で合格した。

他には、「ゆえに」「で」「よって」などがあります。

(2) 「逆接」

《例》「しかし」「だが」「ところが」「でも」「けれども」

《意味》前のことがらと逆になるようなことがらが、あとにくる。

《例文》 かなり勉強した。「しかし」、合格できなかった。

他に、「が」「とはいえ」「だけど」「なのに」などがあります。

(3) 「累加(添加)」

《例》「それから」「しかも」「それに」「なお」「そのうえ」

《意味》前のことがらに、あとのことがらが付け加わる。

《例文》 昼間、勉強した。「そのうえ」、夜中も、勉強した。

(4) 「並立(並列)」

《例》「また」「そして」「および」「ならびに」「そうして」

《意味》前のことがらと、あとのことがらが並んである。

《例文》 勉強したのは、国語「そして」、数学だった。

(5) 「選択」

《例》「それとも」「あるいは」「または」「もしくは」

《意味》前のことがらと、あとのことがらから選択させる。

《例文》 ランチは、洋食「あるいは」和食のどちらがいい?

(6) 「説明(補足)」

《例》「たとえば」「つまり」「すなわち」「なぜなら」「ただし」「もっとも」

《意味》前のことがらについての説明や補足をする。

《例文》 ネコ型ロボット、「すなわち」ドラえもんが好きだ。

(7) 「話題転換」

《例》「ところで」「さて」「では」「ときに」

《意味》話題を変える。

《例文》 やっと勉強が終わった。「ところで」、みんなどこに行った?

ここで【問題2】の答え合わせです。(1)から(7)に入る「接続詞」は、上記の「7つの分類」の順番通りとなっています。それぞれ番号順に「リンク」しています。ご自分の答えが合っていたか、自己採点してみて下さい。

「接続詞」の分類に関する問題は、7つの分類を覚えておき、「自分の感(カン)」ではなく、7つの分類のどれにあたるかを、問題ごとに1つずつ確認するのがよいです。

おわりに

いかがでしたか。あとは自身の問題集を使って、問題を解きながら、確実な実力を身につけていって下さい。

(photo by amanaimages)

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