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家庭菜園でズッキーニを育てる方法

ズッキーニは通称”蔓なしかぼちゃ”とも呼ばれますが、茎は2m近くまで伸び、細くて折れやすいので、地面に這わせるのが無難です。また、多湿と高温に弱く、盛夏には収穫はあまり期待できません。

今回は、そんな栽培がなかなか難しいズッキーニを家庭菜園で育てる方法について紹介します。

準備するもの

  • 鍬、スコップ等深く耕す農具
  • 種子
  • 育苗ポット
  • トロ箱
  • 堆肥
  • 畑の土
  • 苦土石灰
  • 鶏糞
  • 腐葉土
  • 化学肥料
  • 保水材
  • ビニールフイルム
  • 支柱

苗を植える(3月末ー4月)

STEP1:苗作りの準備

育苗ポットに堆肥と畑の土を半々に混ぜて8分目まで入れます。

STEP2:種蒔き

ポットの中央部に種子2-3粒を3cm間隔で埋め、水をかけます。

STEP3:保温

トロ箱に並べて保温します。トロ箱底には水抜き穴を開け保水材を敷きます。表土が乾いたら水をかけます。

STEP4:間引き

本葉が2-3枚出た頃、丈夫な1本を残して、間引きします。

間引き苗は別のポットで育てれば使えます。

畑に植え付ける(4月末ー5月)

STEP1:畑作り

ズッキーニは酸性土を嫌いますから、苦土石灰100-150g/m2を撒き、堆肥、鶏糞、腐葉土を混ぜて30cm位耕します。

化学肥料を使いたくなければ、苦土石灰の代わりに草木灰300g/m2を入れます。

STEP2:植え穴掘り

畝幅2mx苗5本植えならば4mを高さ10cm位の平畝にして、中央部に植え穴
40cmx深さ20cmを、株間60cmで掘ります。

STEP3:元肥

植え穴に、鶏糞、化成肥料、堆肥、腐葉土、草木灰の混合物を入れ、上部5cmに畑の土をかぶせます。化成肥料を使いたくなければ、油粕ひと握り/ひと穴を足します。

畝は少し高くなります。

STEP4:植え付け

本葉3-4枚に育った苗をポットから出して、植え穴の中央に15cmx15cm程度の穴を掘り、穴の底に水をたっぷり入れて植え付けます。

土が乾いていれば、根元にもう一度水をかけます。

STEP5:防寒

夜間の冷え込みや遅霜の恐れが無くなるまで、ビニールフイルムで覆います。苗の四方に短い支柱を立て、ビニール袋を被せます。日中の温度が高くなると苗が傷む恐れがありますから、袋の底は抜いておきます。

気温が高くなる5月中旬になったら、取り払います。

STEP6:人工授粉

雌花が開花した時に昆虫が飛んでこないと実が成長しませんから、開花した日の早朝(朝日の昇った直後が最良)雄花の花粉を雌花の柱頭に擦り付けます。

授粉が完了すると、雌花は萎みます。

STEP7:株の移動

茎は、新しい葉と果実を次々に出しながら伸長します。上に伸ばすと危険ですから地這にして、株同志が交叉しないように誘導します。移動した先で根を下ろして、主茎が折れても、生き続けます。

発根を妨げる敷き藁等はずらして、近くに化成肥料を施します。

水遣り

育苗中は、表土が乾かない様に水をかけます。植え付け時の給水も必要ですが、苗が活着した後は水遣りは不要です。梅雨時など降雨が続いたら、株の周りに水溜りが出来ないよう、平畝の周りに排水溝を掘ります。

収穫

開花後4-5日、果長20cmが食べ頃です。大きくなり過ぎると、繊維質が多くなり食用に適しません。

きゅうりに似た果実を茎に接している部分をハサミかカッターで切ります。葉、茎に棘がありますから、長袖のシャツと手袋を着用します。

盛夏には、なかなか授粉せず、収穫に結びつかない時期があります。

開花後4日経っても授粉できなければ花を食べることもできます。

おわりに

ズッキーニは見た目はきゅうりに似て、歯ごたえは茄子に似ています。油と相性がよく、油で炒めたり揚たりすることで、美味しくなります。

カボチャより澱粉が少ない低カロリー野菜です。ピクルス、オイル漬けにすると、半年位保存できます。

(photo by 筆者)

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