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独立開業!不動産鑑定士の魅力

不動産鑑定士試験は、司法試験・公認会計士試験と並び三大国家資格の一つと称される難関資格ですが、その受験者層には大きな特徴があります。それは、社会人経験者が多く、20代後半から40代前半の受験者が多いことです。

かく言う筆者も30代で不動産鑑定士になった一人であり、年齢がハンデとならない資格であること、馴染みのない試験科目が「不動産鑑定理論」だけだったことが受験の大きな動機となりました。

資格を持っていて良かったと思うこと

何と言っても、この資格により独立開業できたことです。著者の場合は、数年間の会社勤務を経て、地方都市で独立開業し、それなりの収入を得ることができています。

「身について良かった」と思う知識や技能

法律面では、「不動産の鑑定評価に関する理論」を軸として、不動産に関する法律、経済、会計、税金等にわたる専門知識が身につきます。また、多数のデータを分析する情報処理能力やクライアントとのコミュニケーション能力も必要とされます。

資格をどのような仕事に活かしているか

不動産鑑定士の活躍の場は意外と広く、地価公示や都道府県地価調査などの公的評価のほか、国税の鑑定評価、金融機関の担保などの業務を行っています。また、個人的な相続の相談や固定資産税評価に関する相談など、民間からの依頼もあります。

おわりに

現在、不動産鑑定士試験は、合格者が毎年100名程度と極めて狭き門となっており、受験者数もここ数年は減少傾向にあります。受験者数が減っている理由としては、リーマンショック後の不動産不況や鑑定業界の就職難などがあげられますが、今後10年以内に不動産鑑定業界は人手不足になる可能性もあります。現在、主力となりご活躍されている60代の不動産鑑定士が徐々に引退する年齢に差し掛かっているからです。

不動産鑑定士は、試験に合格したら直ぐに開業できる資格ではないので、ここ数年以内に合格して10年後に独立という長期的展望を持てる方にとっては有望な資格と言えるかもしれません。

(photo by 著者)

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