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これで豊作間違いなし!家庭菜園でのトマトの育て方

家庭菜園で化学肥料を使わず、無農薬でつくるトマトの栽培方法をご紹介します。

準備するもの

  • 鍬、スコップ等深く耕す農具
  • 種子:種苗店で、耐病性の種を選んでください
  • トロ箱
  • 育苗用ポット
  • 育苗用の土:種苗店で入手できます。 雑草が生えません。
  • 肥料:堆肥、腐葉土、草木灰、発酵鶏糞
  • ビニールフイルム
  • 支柱

育て方

STEP1:苗作り準備

トロ箱の底に水抜き穴を開け、保水材を敷いて、苗つくりの土を10cm入れます。

STEP2:種蒔き 3月末-5月

3cm間隔になるように種を並べ5mmくらい覆土します。 水をかけて保温します。発芽後、表土が乾いたら水をかけます。

STEP3:鉢上げ

本葉が3枚出た頃、堆肥を半分位いれた育苗ポットに移します。苗の間にシャベルを立て、根先を切断しても構いません。

STEP4:苗の保温

鉢上げした苗のポットを、保湿材を敷いたトロ箱に並べて保温します。3日おき位に水をかけます。

STEP5:植え畝作り

予定地(苗10本を2条植えならば)1mx4mの中央20cmを空けて、幅30cmx深さ30cmの溝2本を平行して掘ります。

掘った土を両側に盛り上げますから、実際に掘り下げるのは、20cm位です。

支柱を連結して丈夫にしたり、雨除フードを張るのに、2条植えが適当です。
1列しか植えないならば、溝幅50cm位に広げます。

STEP6:元肥

植え溝に落葉、堆肥、鶏糞少量(溝1mにつきひと握り、堆肥が肥料分多ければ鶏糞は不要)を底から20cm位入れて、踏み込み、上部10cmには、堆肥、腐葉土、草木灰を両側の土と混ぜて入れます。

ほぼ平になれば、幅1mの畝は高さ約10cmの畝になります。 両脇を5cm位掘り下げて排水溝をつくります。

この時、1年未満の未熟なコンポスト堆肥は避けます。ジャガイモの皮等の野菜くずが未発酵のまま残っていると不適です。

STEP7:植え付け 4月末-5月

植え溝の中央部に、株間60cmで15cmx15cmの穴を掘り、高さ20~25cmに
育って第一花房と脇芽2~3本が出始めた苗をポットから外して、植え付けます。

周りを軽く押さえ根元に水をかけます。

STEP8:防寒

夜間の冷え込みと遅霜から苗を守るため、4本の短い支柱を立て、ビニール袋を被せて保温します。

昼間の温度は高くなるので、袋の底は抜いて被せます。陽射しが強くなり、トマトの生育に適した気温になる5月中旬になったら取り払い、太い支柱に取り替えます。

STEP9:芽欠き

脇芽が盛んに出て繁茂し放っておくと、上部が森になって収量が増えません。

2本立てにする時は、第1花房の下から出る脇芽だけを伸ばして、第2幹とし他の脇芽は全て折り取ります。

主幹は花房7段の上で先端を止めます。第2幹は、草勢を見て、花房5段か6段でその先を止めます。

切除した脇芽は畑に挿しておくと根を出して2週間位で苗に育ちます。

STEP10: 防湿

トマトは加湿を嫌います。 ハウスに作れば安心ですが、雨の多い年は雨除が必要です。

ホームセンターに長い支柱とU字を組み合わせた雨除支柱がありますから1株につき1組、5株ならば両端あわせて7組の支柱を立て、ビニールフイルムを張って雨除トンネルを作ります。

下部30cm位とトンネル入り口出口は通風のため開けておきます。代わりにトマトの根元から排水溝へ防水のビニールを敷きます。

支柱は深く挿入して、横支柱と結びます。 風の強い場所では杭を打って補強します。

植え付け後の育て方

青枯れ病

収穫した果房から下の葉は欠き取って通風を良くします。株全体が萎れたら、抜き取って処分します。

水遣り

苗作りの間と植え付け後は水遣りがひつようですが、 苗が活着した後は水遣り不要です。

収穫

赤くなったら食べ頃です。

スーパー等で売っているトマトは、赤くなり始めた頃に収穫して、流通段階で追熟させるのが有るようですが、家庭菜園では真っ赤に完熟するまでおいて、もぎたてを食べると、ビタミンも豊富で、家庭菜園なればこその美味しさです。

おわりに

トマトは連作を嫌います。

3年位、トマト、ナス、ジャガイモ、ピーマン、きゅうりを作っていない場所で作ることが理想ですが、家庭菜園では作る場所が無くなってしまいます。

連作障害を防ぐには、堆肥、腐葉土を多用するのが決め手です、(STEP 6)。

何年も野菜を作っていない庭の隅とか、荒地を開墾して植えることが出来れば豊作です。

2012年関東地方の夏は雨が少なかったので雨除フードなしでも良くできましたが、今年はどうでしょうか。

(イラスト by 筆者)

(photo by 筆者)

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