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獣医が教える! 猫の毛玉ケアのやり方

「大きい腫瘍ができた!」と猫を連れて病院へ駆け込んでくる飼主がかなり多いのですが、これが腫瘍でもコブでもなく、大きな毛玉であることがほとんど・・・。

ここでは、私、東京都大田区でペット病院「五十三次どうぶつ病院」の院長を務める北澤功が「猫の毛玉ケアのやり方」をお教えします。

簡単にできることなので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

トップコートとアンダーコート

品種にもよりますが、トップコート(外側のツンツンした毛)とアンダーコート(内側の柔らかくて細い毛)の2種類の毛を持つ犬や猫がいます。

アンダーコートは何のためにあるの?

柔らかいアンダーコートは、密集して生えているため毛の間に空気を含み、断熱材の役割をします。

冬は寒さから体を守り、夏は逆に減って涼しくさせます。

毛玉ケアのやり方

毛玉が出来る前

換毛期にアンダーコートをブラッシングして取ってあげましょう。

アンダーコートが生え換わる春や秋にケアをしないと、コブのように見える毛玉だらけになってしまいます。

毛玉ができてしまったら

STEP1:毛玉をほぐす

毛玉を手で少しずつほぐします。

STEP2:毛玉を切る

毛が固まった部分をハサミで切りとりましょう。

強く毛玉を引っ張って切ると、皮膚まで切ってしまうので注意しましょう。毛玉に対してハサミを垂直に入れ、毛玉を割るような感じで、少しずつ切ってください。

毛玉をそのままにしたら・・・

皮膚炎の原因に

できてしまった毛玉をそのままにしておくと、蒸れて皮膚の炎症を起こすこともあります。

かゆみを訴えたり、発疹が出たり、時には雑菌が入って膿んでしまうこともあるので注意が必要です。

「清潔にしないと」と思うあまり、シャンプーをしすぎてもいけません。大事な皮脂までなくなり、乾性の皮膚炎を起こしてしまいます。

おわりに

いかがでしたか?毛玉ケアには「こまめなブラッシング」が一番ですが、もし毛玉ができてしまったら、ここでご紹介した方法で取ってあげてくださいね。

うまくできるか心配な場合は、近所のペット病院にお願いしましょう。

(photo by amanaimages)

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