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「r」と「l」で大違い!ドイツ語の発音の重要性と発音のコツ

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この画像は、おみやげのモーツァルトのピルケースです。何年か前、ドイツに旅行に行きました。ゲーテハウスとロッテハウスに行きたかったのです。

じつは「ゲーテ」も「ロッテ」も、発音がとても難しいです。発音というか、「現地の人に通じるように発音する」のが難しいです。

今回は、ドイツ語を学ぶ際に「発音」の重要性について紹介します。

rとlで雲泥の差

レストランで

ある町のレストランで、ザウアークラウトとソーセージの昼食を食べ、次の目的地を決めるために「地球の歩き方」を広げていました。

すべて物事はうまく進んでいました。ソーセージの注文は無事に済み、「もう一杯の水」もうまく注文できました。

「地球の歩き方」には、「ロッテハウス」(ゲーテの恋人の家ですね)が近くにあるということでした。

ウエイトレスに「ロッテハウス」がどこにあるか聞くことにしました。

lとrで青ざめられる

”Ich möchte Lotte Haus gehen"(ロッテハウス行きたいんすけど)

自分では、鮮やかに「決まった」瞬間でした。しかし、何故か青ざめるウエイトレス。ものすごい冷たい声で"Ich weiss nicht"と返されます。なんででしょうか。

きっと、「l」が「r」に聞こえたんじゃないかと思います。そのときは、一張羅のジャケットを着ており、比較的まともな市民に見えるよう努力していました。

昼間から何を言う

でも、この男が言うのは「ロッテハウス」に行きたい、ではなく「ロートハウス(rothaus=売春宿)」に行きたい、なんですよ。

周りのドイツの酔っ払いも、「何だよこの日本人、しょうがねえなあ」という目でにらみ始めます。当たり前ですね、昼間っからそんなでは。

発音のコツ

rは巻き舌、といわれます。ラテン語のように、るるるる…レヒツと言えば、通じることは通じますが、笑われます。笑わないでくれるのは、まともなホテルのカウンターだけです。

よくよく考えると、ゲーテの恋人の家に行きたいというのも、かなりのマニアです。「彼は文学とか好きなんだよ」とかよくからかわれました。

「l」について

lについては、「上あごに舌をつけて、離さないまま」発音する、と教科書に書いてありました。

ロッテハウスに行くときは、「ラッテハウス」に近い発音かもしれません。ゲーテはもう、「ギョエテ」くらいの覚悟で言わないと通じないです。こちらはウムラウトの話ですが。

アッハラウトとイッヒラウト

chの発音は、a,o,u,auの直後では「x」「ハ」の音、ichは「ヒ」で、どう考えても違います。

ウムラウト

ウムラウトは「変音」らしいです。「か、き、く、け、こ」をローマ字表記すると、「K」が「k-a k-i k-u k-e k-o」となるように、「o-e」(オー・ウムラウト)とか「u-yu」(ユー・ウムラウト)のつもりで発音すると、通じるかもしれません。

まとめ

「ヒ」と「ハ」のように、日本語的にも明らかに違うものと、「r」と「l」のように、日本語上微妙なものを分けてしまうのが、第二外国語学習の上では効率的かもしれません。

カタカナ表記の可否は先生によって諸説分かれますが、本文では採用しました。

本当のことを言うと、「日本語が下手なネイティブの先生」に教わるのが一番です。「楽譜が読めなくても、ギターは弾けるし歌は歌える」という感じです。

ひたすら意思を伝える努力をするのが、上達のコツかもしれません。下手くそなギターでも、演奏者がのっているときはなんだか楽しく聞こえるのと一緒かもしれません。

(photo by 筆者)

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