生活をしていると、その家の匂いに慣れてしまうことがあります。生活をしている以上、ある程度の匂いは仕方がないことかもしれませんが、来客が不快に感じない程度に、気をつけたいと思います。
筆者が、生活臭を出さないように工夫しているポイントを、簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。
リビング
1:換気をする
なるべく、窓を開けて、部屋の空気を入れ替える時間を作ります。特に冬場は、窓を開けることが少なくなりますが、その分、汚れた空気と生活臭がこもりやすくなっています。窓開けは、5分でも空気の入れ替えに効果があるそうです。
2:カーテンを消臭
消臭効果の高いスプレーを、カーテンに吹きかけます。毎日ではありませんが、カーテンは、焼き肉などの匂いが付くそうなので、1週間に1~2回ほど、吹きかけています。
3:部屋干しでも匂わない柔軟剤
雨の日は、洗濯物を室内に干しますが、これが思いのほか臭います。筆者は、部屋干しをしても臭わない、抗菌性の高い柔軟剤を使用して、しのいでいます。
玄関
1:靴の臭いに気をつける
玄関は、靴の臭いにまず、気をつけます。靴は、湿っているの臭いが残りやすいので、なるべく乾燥させるようにしています。ベランダに出して直射日光に当てると、消臭効果があります。
ティッシュに、消臭効果のある精油(エッセンシャルオイル)を1~2滴、落とし、それを靴に挟んでいます。
- 消臭効果のある精油…ティートリー、レモングラス、など
2:玄関用芳香剤
玄関用の芳香剤を、絶やさないようにしています。残り少なくなると、香らなくなるので、玄関に行くたび、筆者は、芳香剤容器をよく振っています。こうすると、香るようになります。
キッチン
1:生ごみは、こまめに処理
臭いの出るところは、生ゴミです。1日1回は必ず、処理します。生ごみを入れたビニルの袋をしっかり縛り、臭いが出ないようにします。
精油を付けた、ティッシュをいっしょに捨てるのも、ひとつの方法です。
2:排水口の掃除
食事の残りが流れていく排水口も、掃除をしないと臭ってきます。こまめに掃除をしましょう。
トイレ
特に、便器に残っている汚れは、すぐに臭うので、こまめに掃除することが大事です。
1:汚物はしっかりとフタをする
汚物入れは、しっかりとフタがしまるものが、おすすめです。ある程度、まとまったら、汚物入れの口をしっかりと閉じ、ベランダにある大き目のゴミ箱に入れます。汚物は、こまめにまとめて、屋外に出す方がいいです。オムツなども、同じです。
汚物入れにも、精油つきティッシュを入れておきます。
2:トイレの芳香剤
トイレの芳香剤も有効です。詰め替えを切らさないように気をつけています。。
気をつけたいこと
生活臭をとるには、こまめな掃除が基本です。その上で、消臭剤や芳香剤をうまく利用しましょう。掃除をせずに、これらに頼っても、効果は半減です。
ここに載せてある商品は、筆者が使っているものですが、ドラッグストアなどに行くと、さまざまな種類の、用途に合わせた芳香剤が売られています。香り見本も置いてあることが多いので、自分の好みの芳香剤を探してみましょう。
芳香剤は有効ですが、いろいろなタイプの香りを、あまりにもたくさん置くのは、「良い香り」とは言えないのではと思います。
精油は、ほんの1~2滴で効果があります。効果を期待して、たくさん使用しても、匂いが強ぎて、逆効果です。ほんのり香るくらいにしましょう。
おわりに
ここで紹介したものは、どれもそれほど手間のかかるものではないかと思います。生活臭の対策は、継続が大事です。習慣にして、つづけましょう。筆者も、がんばりたいと思います。
(photo by 著者)