クリスマスカードを出そうと決めても、いつ出せばいいのでしょうか。年賀状の場合は、年賀状の受け付け開始日が明確です。元旦に届くように郵便局が「受付期間」を設定したり、ポストに「貼紙」がされたりしています。
しかしクリスマスカードには、そのような風習が日本には見られません。
ポイント1 クリスマスカードを出す時季
欧米では
欧米ではホリデーシーズンです。ホリデーシーズンの始まりが「感謝祭」です。感謝祭は、11月の第4木曜日。この感謝祭が過ぎてしまえば、いつ届いてもいいようです。
クリスマス当日に届くよりも、前もって届くようにしたほうが良いようです。というのも、欧米ではクリスマスカードをリビングルームの壁に飾りづけたりする習慣があるからです。
クリスマス近くよりも、クリスマスまで日数があるうちに届くほうが、相手に喜ばれるようですよ。
日本では
クリスマス近くになってから出すのが良いかもしれません。12月の師走ムードが始まり、街のイルミネーションが華やいてくる頃合が良いでしょう。
クリスマスカードを飾る風習は少ないでしょうから、受け取る側が「クリスマスムード」に浸れる時季かなと推測できれば、それで良いでしょう。
ポイント2 相手の都合
年賀状の場合には、「喪中」という習慣もありますよね。喪中の年賀の挨拶は遠慮します、という習慣です。クリスマスカードには喪中は関係ありません。
喪中ハガキを受け取ったら、相手に年賀状を出さないように配慮するものですが、クリスマスカードを出す分には礼儀に反しないようです。
喪中ハガキは、たいてい受け取るだけしかできないものなので、「返事」の感覚で、「クリスマスカード」を出すのも効果的のようです。
親しい間柄でしたら、考えてみてはいかがでしょうか。華やか過ぎない色合いや絵柄のクリスマスカードも発売されています。
ポイント3 表記は正しく!
クリスマスカードに「Xmas」と書く場合、「’」は付けません。「Xmas」が正しい表記です。
おわりに
クリスマスカードを出すことは、とても華やかな気分になります。出すほうも受け取るほうも、優しい気持ちや嬉しい気持ちを込められるのが素晴らしい長所です。
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