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楽しみながらできる!映画のタイトルを集めてフランス語の「単語・熟語」を覚える方法

はじめに

翻訳者や通訳といった言語のプロを目指していたり、仕事でどうしても覚えなければならない、といったようなシビアな目的でなければ、大いに楽しんで、リラックスしながらフランス語の単語を覚えましょう。

お勉強ではなく、趣味として大いに楽しみながら、フランス語の単語ならぬフレーズとしての単語熟語まで覚えられてしまうコツ。

筆者の実体験から得られたものとして、ご紹介します。

単語を覚えたければフランス映画のタイトルで!

ポイント1: タイトル集の作成

お好きな「フランス映画のタイトル集」を作りましょう!

ご自分のお好きなフランス映画のタイトルを集めて、リストアップし、フランス映画のタイトル集を作りましょう!

もちろん、フランス語の原題と日本語訳題名とのセットで作ります。原題からでも、日本語訳題名からでも、どちらから始めてもかまいません。

タイトル集を作る道具としては、ノートのような「紙」のものでもいいですし、パソコンのテキストファイルや、扱える方ならExcelのような表ツールでもいいですし、何でもかまいません。

ご自分の扱い易いものでいいのです。

こうすれば、いつの間にかバラバラの単語ではなく、フレーズから成っているフランス語単語集ができ上がって行くことになります。(後で、実例をお目にかけます)

集めるタイトルが増えて行けば、この単語集は自然と膨れ上がって行きますから、まさに育って行くフランス語単語集なのです!

お好きなフランス映画のタイトル集を作るのですから、趣味として大いに楽しみながらやりましょう!勉強などと構えてやる必要はまったくありません。

ポイント2:フレーズで覚える

映画のタイトルはバラバラの単語ではなく、フレーズから成る「生きたフランス語単語熟語集」です!

試験の問題ではなく、現実の世界では、単語はバラバラに使われているわけではなく、単語どうしが組み合わされて、いろいろなパターンのフレーズとなって生きものとして使われているのです。

ですから、単語は一連なりのフレーズとして覚えてしまう方が、バラバラに覚えるよりもずっと実用的なのです。

映画のタイトルとして覚えれば、バラバラの単語としてではなく、単語が組み合わされたフレーズとしてごく自然に覚えられてしまうのです。

こうすれば、フランス語単語集ではなくフレーズから成るフランス語単語熟語集ができ上がって行くわけです!

ポイント3: パターンを理解

フランス映画タイトル集で、同じ「単語」が使われるパターンの違いもわかって来ます!

フランス映画タイトル集=フランス語単語熟語集がだんだんとでき上がってくれば、タイトルの中におなじ単語が使われているものも出て来ます。

違うフレーズ(映画タイトル)の中に同じ単語が使われているわけですから、これを比較してみれば、同じ単語が使われるパターンの違いもわかってきますね。

これも、無理に覚えようとする必要はありません。映画のタイトルどうしを比較してみて同じ単語が使われていれば、「ああ、同じ単語がこういう風に違った使われ方をするのか」、と自然に感じられるようになればいいのです。

ここまで来れば、実はもう立派にフランス語のお勉強になっているのですが、おっと、お勉強などと構えてはいけませんね!

あくまでも、楽しみながらやっている内にいつの間にか自然に勉強してしまっている、という感じで行きましょう。

ポイント4: 楽しみながら行う

外国語を覚える時には、「お勉強」ではなく「趣味」として大いに楽しみながらやるのがコツです!

また、そうした方が実際にもよく覚えられてしまうのです。これは、筆者の実体験からも言えることですから。

言葉は生きもの、仕事で機械の部品名を覚えなければならないように無味乾燥な義務にしてしまったら、せっかくの生きものが死んでしまいます。だいいち覚えもよくはないでしょう?

言葉はお勉強で覚えるものではなく、お付き合いしながら自然に覚えて行くものです。

フランス語単語熟語集の例

このフランス映画タイトル集=フランス語単語熟語集、いくつか実例を挙げておきましょう。

あくまでも筆者の個人趣味で選んだものなので、悪しからず!
  • Plein soleil (「太陽がいっぱい」、原題のまま)
  • Adieu L'ami (「さらば友よ」、原題のまま)
  • La Piscine (「プール」、日本語訳題名「太陽が知っている」)
  • Les Aventuriers (「冒険者たち」、原題のまま)
  • Un Amour de Swann (「スワンの愛」、原題のまま)
  • Un Homme Et Une Femme (「男と女」、原題のまま)
  • Vivre pour Vivre (「生きるために生きる」、日本語訳題名「パリのめぐり逢い」)
  • 13 Jours en France (「フランスの13日」、日本語訳題名「白い恋人たち」)
  • Le Passager de la Pluie (「雨の通行人」、日本語訳題名「雨の訪問者」)
  • Le Train (「列車」、日本語訳題名「旅愁」)
  • Les Dimanches de Ville d'Avray (「アブレイの町の日曜日」、日本語訳題名「シベールの日曜日」)
  • Hiroshima mon Amour (「広島、我が愛」、日本語訳題名「二十四時間の情事」)

これだけでも、ここから、

  • Plein (たくさんの) soleil (太陽)
  • Adieu (さよなら、さらば) ami (友)
  • Piscine (プール)
  • Aventurier(s) (冒険者(たち))
  • Amour (愛)
  • Homme (男) Et (と) Femme (女)
  • Vivre (生きる) pour (ために)
  • Jours (日(にち)) en (の) France (フランス) ※日本語訳の語順は逆になる
  • Passager (通行人) de (の) Pluie (雨) ※日本語訳の語順は逆になる
  • Train (列車)
  • Dimanche(s) (日曜日(複数)) de (の) Ville (町、街) ※日本語訳の語順は逆になる

といった具合に、フランス語の単語(熟語)をズラリと並べられてしまうわけです!

品詞がどうのこうのといったややこしいことは、こうした言葉をいろいろと知った後で、改めてじっくりと取り組めばいいことです。

おわりに

小さな子供が育って行く中で自然に言葉を覚えて行く場面を、もう一度、思い浮かべてみてください。

外国人とのお付き合いでも同じことです。仕事で付き合わなければならない場合でなければ、お友だちになればその国の言葉も自然に覚えたくなる、というものです。

覚えなければならない言葉なのではなく、お友だちの国の言葉だからこそ知りたくなるし、覚えたくなる、というのが人情というものです。これもまた、筆者が実体験から知ったことでしたが。

みなさん、あまりにもお勉強にこだわりすぎているために、せっかくのお楽しみが義務やノルマという苦行になってしまっているのでは?

これでは結果として覚えも悪くなってしまいますし、骨折り損のくたびれもうけではないでしょうか。

(photo by amanaimages)

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