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FXで自動売買をする方法

ここではFXにおける自動売買について説明します。

本記事は、YJFX!のご協力により、2013年に執筆されたものです。

自動売買の種類

一般的に自動売買と呼ばれるのは以下の2つのパターンがあります。

1:プログラムでの自動売買

自分の意思と関係なくプログラムが自動で売り買いしてくれるシステムを利用した売買で、ユーザーが行うのはオンオフの操作のみです。

2:コンプレックスオーダー(複合注文)

新規注文の指値/逆指値、決済注文の指値/逆指値などを組み合わせた注文のことです。あらかじめ値を決めておくことで、忙しい人でもタイミングを逃さず取引することができます。

また、気がついたら損失が広がっていたというような事態も避けられます。

主な複合注文の種類

複合注文には主に以下の3つの注文方法があります。

IFD(イフ・ダン)注文

予め新規注文と決済注文の価格を指定して、同時に発注しておく注文方法です。新規注文が約定した後、予め指定した価格で決済注文ができるため、事前に損益額を把握しやすくなります。

例えば、現在81円の時に、80円で買いたいという注文を出しながら、約定したら79円でストップロスオーダーの決済注文を出すというやり方です。

OCO(ワン・キャンセル・ジ・アザー)注文

2つの注文を同時に出しておき、一方が約定するともう一方の注文は自動的に取り消される注文方法です。決済注文の同時発注が可能です。

利食いと損切りを一緒に出す注文です。81円になったら利食いたい、79円になったら損切りしたいという2つの注文を同時に出し、どちらかが約定すれば、片方はキャンセルされます。

IFDOCO(イフ・ダン・ワン・キャンセル・ジ・アザー)注文

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。予め新規注文の価格を指定すると同時に、決済注文で指値・逆指値の2つの注文を同時に発注することが可能です。

新規の注文と、決済の利食い・損切りをまとめて出す注文です。時間のない人には非常に便利です。

その他の注文方法

トレール注文

ポジションに対する決済の逆指値注文のことをいいます。いくらになったら決済するのか指定するのが普通の逆差し値注文ですが、トレール注文の場合は現在値に対して値幅を設定することができます。

"何銭下がったら逆指値の売りが発動する"という注文です。

メリット

マーケットがあがっていくとそれに合わせて注文の指値もあがっていく為、トレンドに沿ったポジションを持てている場合、利益を伸ばしてくれることがメリットになります。

実は利が乗っているポジションをどこで売るかというのは、損切りのタイミングより難しいものです。上がっている途中ならできるだけ大きく利益をとれる場所で売りたいとは思うものの、今ある利益を失ってしまうことを恐れ、利食いの決済はすぐに出してしまうのが投資家心理なのです。大きな利幅を自動的にとってくれるというのは大きなメリットとなります。

デメリット

トレール注文を行うのはトレンドが出ていることが前提となります。レンジ相場の場合で、戻りの値幅が大きな場合は、利益を伸ばすまえに約定してしまう場合があります。

また、取り扱う会社によってルールが違うことにも注意が必要です。

サイバーエージェントFXの場合、現在のポジションで損失が出ていてもすぐにトレール注文を入れられますが、利益が出ていないと注文できない会社もあります。

複合注文の値幅を決めるコツ

決済注文の値幅をあまり狭く設定すると、新規注文が約定して、直ぐに決済注文が約定してしまうことがありますので、最低でもスプレッド以上は広げておいた方がよいでしょう。また、月曜朝はレートが大きく変動し、週末のレートより、50銭・1円以上離れたレートでスタートする場合もありますので、週またぎの注文には注意が必要です。

あとは、利益や損失の期待値によって決めることになります。いくらの利益を取りたいのか、いくらの損失まで許容できるのか、という事です。

他に、チャートの節目で入れるという方法があります。チャートから前回の高値・安値を調べ、ここを超えてしまったらもっと上がって(下がって)しまうだろうと判断してその付近に入れておくという方法です。過去レートから流れを見極める事が必要です。

(image by amanaimages)

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