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    挙式スタイルの基礎知識【キリスト教式編】

    ウエディングドレスでバージンロードを歩くことは、花嫁の憧れのひとつ。ホテルや専門式場のチャペルや、普段から通っている教会で挙げる厳粛でロマンチックな教会式はウエディングの定番です。

    ここでは挙式スタイルのひとつとして、「キリスト教式」の基礎知識について解説していきます。

    本記事は、ゼクシィnetにより、2013年に執筆されたものです。

    キリスト教式の基礎知識

    キリスト教の教義にのっとって執り行なうキリスト教式は、約6割のカップルが行う人気の挙式スタイルです。親族だけでなく、友人や知人など多くの人に列席してもらえるのも人気の理由。

    クリスチャンでなくても、ホテルや式場のチャペルで行うプロテスタント教派であれば誰でも挙式できます。

    信者でないカップルの結婚式はチャペルで

    教会(チャーチ)は公的な祈りの場で、本来は信者が礼拝を行う場所です。そのため挙式できるのは信者だけであったり、信者でなくても前もって結婚講座を受ける必要があるのが通例です。

    ホテルや式場にあるチャペルなら、結婚式用の施設であることが多いため、誰でも式を挙げることができます。

    カトリックとプロテスタントの違い

    教会の宗派には大きく分けてカトリックとプロテスタントの2種類があります。それぞれに制度の違いはあっても、信じる神も結婚に関する考え方もほぼ同じです。プロテスタント教派なら、信仰・宗教に関係なく誰でも挙式できます。

    カトリック教派では両名、あるいはどちらかが信者でなければ挙式することはできません。

    カトリックとプロテスタントの違い

      カトリック プロテスタント
    司式者の名称 神父(さま) 牧師(先生)
    バージンロードの色 赤または緑
    神を拝す場所 御堂(みどう) 礼拝堂
    再婚者の結婚 不可(死別は可) 離婚理由など状況により可
    神を拝す式 ミサ 礼拝
    十字架 キリスト像がついた 十字架のみ

    キリスト教式の式次第

    一般的にホテルや式場のチャペルで行うプロテスタントスタイルの挙式は約20~30分です。司式者でもある牧師が指輪交換や証明書へのサインなどをスムーズに行えるよう、指示を出してくれます。大抵の場合、事前にリハーサルやレクチャーがあるのでご安心を。

    キリスト教式の流れ

    1:参列者入場

    祭壇に向かって右に新郎側、左に新婦側の列席者が入場し着席。前から父母、兄弟、親族、友人の順に座ります。

    2:開式の辞

    司式者である牧師が結婚式の開式を宣言。

    3:新郎の入場

    列席者一同は起立。最初に新郎が入場し、祭壇前で新婦を待ちます。

    4:新婦の入場

    新婦は父親と入場、新郎の横に進みます。新郎は新婦父より新婦の手を取り、新婦とともに祭壇前へ。

    5:賛美歌斉唱

    全員起立したまま、列席者一同で賛美歌を歌います。

    6:聖書朗読・祈祷

    司式者が聖書の中から婚姻にふさわしい愛の教えを朗読し、神に祈りを捧げます。

    7:誓約

    結婚式の最も重要な場面。司式者の問いかけに、最初に新郎、次に新婦が答えて結婚の誓約をします。

    8:指輪の交換

    ふたりの誓約の目に見える印として指輪を交換。新郎、新婦の順に相手の薬指に指輪をはめます。

    9:結婚成立を宣言

    神と列席者の前で司式者が、ふたりが夫婦であることを宣言します。

    10:結婚証書に署名

    新郎新婦、続いて証人もしくは司式者が結婚証書に署名をします。

    11:結婚成立の報告・閉式の辞

    司式者が結婚が成立したことを列席者へ報告、閉式を伝えます。

    12:退場

    新郎新婦は腕を組んでバージンロードを退場します。

    教会から退場したあと、フラワーシャワーやライスシャワー、バルーンリリースといった演出を行うこともあります。

    キリスト教式の演出

    披露宴だけでなく、挙式にもいろいろな演出を盛り込むことが可能です。ふたりらしさを盛り込んだちょっぴり個性的で印象深い式にするための演出アイデア・アイテムもたくさん用意されています。

    ガーデンや大階段、バージンロードなど、挙式会場の構造によってかなえられる演出も変わってくるので事前にチェックを!

    生演奏

    バイオリンやハープ、チェロなど楽器の種類も選べ、演奏してもらう曲をリクエストできる場合もあります。

    ゴスペル

    賛美歌を歌う聖歌隊の代わりに、ゴスペルシンガーのナマ歌をお願いするのも良いでしょう。厳かな雰囲気にピッタリの歌声には感動必至のはず!

    フラワーガール・リングボーイ

    花嫁の先導をしてくれるフラワーガールや、マリッジリングを運んでくれるリングボーイなど、キュートな天使が登場するとアットホーム感がアップします。

    フラワーシャワー

    挙式を終えた後に、列席者が新郎新婦へ色とりどりの花びらを撒いてお祝いするものです。バブルシャワーやライスシャワー、パールシャワーなども人気。

    ブーケトス・ブーケプルズ

    花嫁が背中越しにブーケを投げるブーケトスや、1本だけがブーケに繋がっているリボンを女性ゲストが一斉に引くブーケプルズはもはや定番です。

    バルーンリリース

    式後、全員でガーデンなどの屋外に出て、ゲストひとりひとりが手に持った風船を合図とともに一斉に空へと飛ばす爽快感いっぱいの演出。

    おわりに

    ゲストの心にも残る素敵なセレモニーにしましょう。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人