一人暮らしは楽しい!自由気まま!でも…掃除、洗濯、料理…家事は全部自分でやらなくてはいけないのが辛いとこ。どれも簡単ではありません。
でもそんな辛さもなんのその!掃除だって、洗濯だって、料理だって、楽しんじゃえば良いんだ!!筆者が最大限に利用したのは、冷凍と解凍です。
ということで、筆者が一人暮らしを始めてみて役に立った料理の”知っ得ワザ”をまとめてみました。
冷蔵庫とレンジをフル活用!
スーパーでお惣菜を買うより自炊した方が安い!と思い、始めのうちは自炊に挑戦するものですよね。でも実際やってみると、材料を使い切れずに捨ててしまったり、作りすぎて、1週間カレー…なんてこともしばしば。。。これではせっかく自炊にチャレンジしても捨ててしまっては、食費の節約になりません。
そこで役立つのが、冷蔵庫と電子レンジです!
冷凍と解凍の仕方さえ間違わなければ、こんなに素晴らしい方法はありません!コレって冷凍できるのかな?と思っても、冷凍に向く食品、向かない食品はあるものの、やり方しだいでほとんどのものが冷凍出来るのです!冷凍食品を考えてみれば納得でしょ?
ポイントは急速冷凍!
すべての食品に一貫して言えるポイントは新鮮なうちに急速冷凍!コレが美味しさを守るコツです!
というのも、凍るまでに時間がかかると、食品に含まれる水分が先に凍り、氷の結晶が大きくなるために、食品の組織を壊すのです。これが、自分で冷凍し、解凍して食べたときに美味しくないと感じる原因。
そこで、お家でもおいしく解凍できるコツを紹介します!
心がけたい急速冷凍のコツ
- 1:一回で使い切る分に分けてパックする
- 2:なるべく薄く平たい形にまとめる
- 3:密閉容器はプラスチックより金属製で!(金属トレーの上にのせるだけでも効果があります!)
- 4:冷凍する場所は冷凍室の中で一番凍る場所におく
冷凍する際はこの4つを念頭に置いといてください。一見めんどくさく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば歯を磨くのと同じようなものです。
食品別・上手な冷凍&解凍の仕方
冷凍する際に大事なのは食品を出来るだけぴったり包むこと。きちんと包まれていないと乾燥したり、冷凍庫の匂いがついてしまったりして、解凍しても美味しく食べれません。
そして、素材別にラップとアルミホイルを使い分けて冷凍するのがコツです!食品別にまとめてみました。
ごはん
- 冷凍
炊き上がったら熱いうちにラップでぴったり、平らに包んでください。冷してから包まなくても、大丈夫です!
- 解凍
冷凍ご飯は炊き立てに比べて冷めやすいのが欠点。冷めにくくするには、電子レンジ加熱する前に水か酒をふりかけると食べている間ほど良い温度を保てます。
お肉
肉類は調理してから冷凍が便利です。時間がないときは、正直そのまま冷凍庫にぶち込んじゃっても大丈夫です。
- 豚肉
ブロックならお勧めは、煮豚か焼き豚にし、一回分に分けてから冷凍を。
- 鶏肉
胸肉などは酒蒸しにして冷凍。半解凍で薄切りにし、たれをつけて、また、ほぐしてサラダにも使えます!
- ひき肉
炒めて塩やしょうゆ、酒などで調味し、冷凍しておくとそぼろ煮や暗にすぐ使えます。
野菜
野菜は水分を含んでいるため冷凍にはあまり向きません。そんな野菜もやり方しだいでは大丈夫!少し硬めに茹でてしっかり水気を切手から冷凍してください!炒め物などには問題なく使えます。
カレー・シチュー
カレーやシチューなどのスープ系は、容器に入れて冷凍!
この時、直接入れても良いけれど、一枚ラップを敷くか、ビニール袋に注いでから冷凍すると容器が汚れなくてお勧め!
揚げ物
- 冷凍
揚げ物はアルミホイルに包み、ポリ袋に入れて冷凍
- 解凍
キッチンペーパーで包んで電子レンジで加熱。そうすることで、油分をカットでき、よりヘルシーになります。
パン
- 冷凍
惣菜系、デザート系のパンは傷みやすいので、食べきれないと思ったら、早めに冷凍庫へ。包装のままだと、空気が多く含まれているので、包装から出して、ラップでぴったり包んで冷凍します。
- 解凍
温める前に水を一噴き!温め直すとどうしても乾燥してしまうので、入れる前に水を掛けることで、焼きたてのパンのような仕上がりになります。コレ本当にお勧めです!
ケーキ
- 冷凍
正直、ケーキを冷凍するのはお勧めしません。あまり密閉できないケーキは解凍した際、冷凍庫独時の風味がしてしまい、本来の美味しさが味わえないと思うのです。でも、賞味期限内に食べきれないときは、冷凍保存しましょう。
長いパウンドケーキやロールケーキなどは容器を上下さかさまにし、蓋のほうにケーキを乗せ、本体のほうをかぶせると、出す際、形も崩れず、お勧めです。
- 解凍
食べるときは自然解凍で!出来るだけ早く食べましょう。
おわりに
自炊もやり方しだいで、こんなにも有効的になります!作って冷凍しておけば、今日は作るのがめんどくさい、という時も、お夕飯のちょっとした一品になり、とっても便利!
自炊を一度はあきらめてしまった人も、今日はちょっと自炊を再開してみては…?
(image by 足成)