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面接をうまく進めるために必要なこととは?

「あなたの自己紹介を1分間でお話しください」と言われたら、あなたは今すぐ1分間の自己紹介を話すことができますか?

何を話したらいいか全く思いつかない人、話すことがまとまらなくて1分をオーバーしてしまう人など、実際にやってみるとなかなか難しいものです。

面接の場面で大事なことは、「あなたのアピールポイントを企業の面接官に対して、自分の言葉で伝える」ということです。

与えられた時間を有効に使い、さらに自分自身がどんな人物なのかを相手に伝えるためには、事前準備が欠かせません。

また、面接の場面は誰でも緊張を伴います。緊張しないようにするよりも、緊張する自分があるということを受けとめ、練習を重ねることで面接に慣れ、緊張する度合いを低くしていくことも大切です。

面接応答の基礎知識や面接のコツ、面接の練習方法など、面接をうまく進めていくための方法をお教えします。

面接の基本的な流れを知る

導入編、入室編

  • 入室時は軽くドアをノックし、「どうぞ」の声がかかってから開ける。
  • すすめられてから席につく。
  • 開始直後は、住んでいる地域や所要時間等、当り障りのない話題から入るのが普通。

仕事に対する志望動機

  • 応募先の仕事の下調べ不足は、単なる興味本位と思われ印象度が低くなる。
  • 志望動機は明確に分かってもらえるよう整理しておく。
  • 仕事の志望については短期目標と長期目標を設定するとよい。現状認識の正確さと将来にわたるビジョンや計画性を示せる。

会社に対する志望動機

  • 会社研究を踏まえ、自分なりに志望理由を話す。
  • 将来性・安定性といったマニュアル的回答以外のことを抽出できるかがカギ。
  • 待遇面ばかりに偏ると仕事への意欲が欠けていると思われる。

条件確認

  • 無理な条件を突きつけるのは避ける。
  • 希望給与額については自分をアピールした後は会社の提示額を待つという姿勢が望ましい。
  • 労働条件など求人広告の掲載内容の必要事項は面接で確認。

応募者の質問

  • 面接で不明だった点について質問する。

退室

  • 質疑応答後、椅子の脇に立ち一礼しありがとうございました」。
  • 更にドアのところで一礼しドアを開ける。最後まで気を抜かない。
失礼のないように振舞う。言動も行動も。

面接試験の基本マナー No.1

先ほどまでは全体の流れを確認しました。ではそれぞれの動作の中におけるマナーを確認しましょう。

  • 1:受付係も面接者の一員。受付係に挨拶して、その指示に従う。
  • 2:控室にいる間も面接中。呼ばれるまで静かに待つこと(きちんと椅子に座り、姿勢を正す)。
  • 3:名前を呼ばれたら「ハイ」と明るく元気の良い返事をし、ドアを軽く2 回ノックする。中から「どうぞ」と言う返事を聞いてからドアを開ける( ノック即オープンではない)。
  • 4:ドアのノブが左側に付いている時は、右手で開ける。
  • 5:押しドア、引きドアに限らず、ノブをしっかり取って、ドアを開け、体を入れ替え、室内側のノブに持ち替える。
  • 6:部屋に入ったらドアの方を向いて、空いている片手も添えて静かに閉める。
  • 7:ドアを閉め終えたら、面接者の方を向いて軽く礼(会釈15°) をする。
  • 8:礼を終えたら気を付けの姿勢で「 ○○から参りました○○です。よろしくお願いします。」とはっきり言う。
  • 9:面接者の前の椅子まで静かに歩き、椅子の横で気を付けの姿勢をとる。
  • 10:「 お座りください」と言われたら「失礼します」と言い(軽く礼をして)静かに腰掛ける。
  • 11:質問への答えには、好印象が出るように心掛ける。
  • 12:終わりを告げられたら軽く「はい」と返事をし、椅子の横へ立ち、気を付けの姿勢をする。
  • 13:「 ありがとうございました」と礼をする(必ず面接官の目を見る)。
  • 14:ドアの所まで来たら、面接官の方へ向きなおって気を付けの姿勢をとり、「失礼しました」と言ってもう一度軽く礼をする。
  • 15:両手でドアを開けて退室する。ドアを静かに閉める。
  • 16:控室へ戻るときもきょろきょろせず、まっすぐ歩く。控室へ戻ったら、指示があるまで静かに待つ。
  • 17:会社を出るまでがテスト。 受付係がいたら挨拶をして帰る。

面接試験の基本マナー No.2

立ち姿のポイント

  • 1:目線: 水平またはやや下に(面接官の襟元辺り)
  • 2:あご:上げ過ぎず、下げ過ぎない。引き加減で!(あごは出さない)
  • 3:背と腹:背筋をピンと伸ばし、お腹を引き締める。前かがみにならないように注意。
  • 4:手:男性は指先を揃え、ズボンの脇線に中指が掛かる位置に置く。女性は指先を揃え、前で組む。

掛け姿のポイント

  • 1:背:背筋を伸ばし腰掛ける。背もたれに寄りかからない(握りこぶし1 つ分)。
  • 2:上半身: 肩は力を抜いて自然に下ろし、腹を引き締める。目線を水平またはやや下に、あごは引き加減で。
  • 3:膝:男性は自分の膝頭1 つ分あける。女性は膝を離さず、まっすぐ揃える。
  • 4:手: 男性は軽く手を握って太ももの中央に置く。女性は指を揃えて両手を軽く重ね、足の付け根の上に置くと良い。
  • 5:机との距離(机がある場合)握り1つ~2つ分あける。

返答のポイント

  • 1:相手を見ながら声を大きくハキハキと、語尾をはっきりさせて話す。声の低い人は少し高めに。
  • 2:明朗な態度で、具体的かつ簡潔に要領よく、丁寧に答えて、好印象が出るように心掛ける(まず「はい」と答えてから話し始めると好印象)。
  • 3:敬語や丁寧語を正しく使う。また自分のことは「筆者、筆者く」と言う。
  • 4:途中で詰まっても、黙らず最後まで話す。 立て板に水のようでなくて良いので自分の言葉で一生懸命話すこと。
  • 5:面接者が数人いるときは、質問をした人に向かって答える( 視線だけ動かせば良い)。
  • 6:絶対この学校・会社へ入りたいという意欲を見せる。
自己暗示を掛けるぐらいの気持ちで臨む。何度も練習をする。自分らしくなるまで、練習を重ねる。

最後に

面接は「決まった」流れがあります。

たまに流れに合わせず「独自」のパフォーマンスで内定を得たという話も、まことしやかに流れますが、人間関係は、マナー礼儀で成立しています。特に初対面の両者が同じ時間、面接時間を過ごすのですから、相手の気持ちを無視した振る舞いはよいものではありません。

面接で「この人は!」と思ってもらうためには、筋の通った行動、言動をすることが合否につながります。

ぜひ、がんばってください。

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