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家庭菜園で春菊を育てる方法

家庭菜園で春菊を有機栽培する方法をご紹介します。

筆者の菜園の概況

  • 所在地:茨城県つくば市
  • 土:関東ローム層で畑作適地。
  • 面積:10mx15m=150平方メートル、30区画に25種類の野菜を輪作中。

準備するもの

  • 鍬、スコップ等畑を耕す農具。
  • 種子:多めに。
  • ふるい:種蒔き後の土かけに用います。
  • 新聞紙:種蒔き後の乾燥防止に用います。
  • 種子: 種苗店では1~2回播種用の少量のパック、農家用の大量パックの中間のかなり量の多いパックが数種類販売されています。畑の広さ、種蒔きの回数を考えて、大きめのパックの購入をお勧めします。

必要な肥料

  • 堆肥:野菜屑、残飯、食品工場の廃棄物、牛糞、等を発酵させ、熟成した有機肥料で窒素、リン酸、カリをバランスよく含みます。
  • 鶏糞:鶏の糞を発酵させ粒状に加工してあります。窒素、燐酸、カリを含む肥効の強い有機肥料です。主として、野菜全般の元肥に使います。
  • 油粕:菜種油の搾りかすで、窒素分が多く速効性なので、葉菜類の追肥に適しています。
  • 草木灰:枯れ草、木切れ、庭木の剪定枝等を焼却した灰で畑地の酸性中和に用います。
  • 腐葉土:落葉を発酵させたもので、畑の土質改良、保水材に用います。

家庭菜園で春菊を育てる方法

春蒔きの場合は3~4月に種を撒き、収穫は5~6月に行います。秋蒔きの場合は8月末~9月に種を撒き、収穫は10~12月に行います。

STEP1:畑作り

野菜作りを繰り返している畑であれば、場所を選びません。畑の空いている場所を耕して作れます。

1平方メートル当たり堆肥1キログラム, 鶏糞60グラム.,草木灰100グラム,を混ぜながら深さ20-30cm耕します。

荒地を開墾したような肥料分の少ない畑では、堆肥2キログラム,鶏糞100グラム,草木灰100グラム,に腐葉土2キログラムを入れて耕します。

STEP2: 畝作り

用土1m幅に30cm幅の平たく低い畝を畝間30cmでつくります。 畑の空き具合で短く2列でも長く1列でも構いません。

STEP3: 種蒔き

畝の表面中央部10cm幅にパラパラと種が重ならないように、間隔1~2cmに蒔き付けます。

種蒔き後、種が見えなくなる程度に、ふるいでふるいながら土をかけ、水をたっぷりかけ、新聞紙等で乾燥を防ぎます。発芽したら新聞紙は除きます。

種が沢山有っても、一度に蒔かず、例えば1列2mとか2列1mを先ず蒔き付けて、2週間位ずらして又蒔けば、春蒔きが4回、秋蒔きが3回蒔け、収穫期が長くなります。

STEP4: 間引き

本葉2~3枚の頃混み合っているところは間引きして株間2cm位にします。その後は、本葉5~6枚の頃から、間引きして食用にし、最終的には、株間5~10cmにします。

作物と作物との間隔を株間と言います。

STEP5: 除草

株間の雑草は小さいうちに除きます。雨後又は水やり後、土が柔らかい時に、春菊の根を傷めないように抜き取ります。通路、畝間は浅く耕して雑草の発生を防ぎます。この時少量の油粕又は鶏糞を撒いてたがやします。

水遣り

種蒔き後、収穫が始まっても、晴天が続けば水遣りをして株間の表土が乾かないようにします。

収穫

春蒔きは塔立ちが早いので、草丈15cm位になったら、混んでいるところから間引きしながら収穫します。収穫が遅れると花が咲き。葉の繊維が硬くなって食用になりません。

秋まきは、本葉10枚以上草丈20cm位になったら、上部10~15cm位を摘み取って収穫すると、下部の葉の付け根から脇芽が伸びて収穫できます。

病害虫

葉、茎に苦味がありますから、虫は寄り付きません。 梅雨時や秋の長雨時に、株間が混み合っていると(STEP4)葉に黄褐色の斑点が広がる事があります。この時にはその株を引き抜いて、新芽の部分だけ食用にします。

おわりに

春菊はひどい霜に会うと茶色に変色してしまいます。秋蒔きが遅れたら、半円形の支柱でビニールトンネルを作れば1~2月にも収穫ができます。

(photo by 著者)

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