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主張を見極める!高校英語の長文読解におけるポイント

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英語の長文読解には、語彙力や構文の認識などの総合的な能力が求められます。大学の入試でも大きな配点となっているため、苦手としている人でも克服しなければならないでしょう。

今回はその一助として、長文読解におけるポイントを簡単にお教えいたします。

読解のポイント

ワンパラグラフ・ワンアイディアとは?

英語の本文は、いくつかのパラグラフによって構成されています。パラグラフごとに筆者の主張が一つ述べられています。それに加え、説得力を高めるためにいろんな例や譲歩などが述べられています。

このため文章が長くなって、苦手意識を抱いてしまう人も出てくるかもしれません。なので内容を正確にとらえるためには、このルールを意識して、議論の要点を追いかけながら読む必要があります。

The bloodline of Tajima Beef is strictly kept pure up to now. In case of Mie Prefecture, some of them are brought to Matsuzaka City and get to Matsuzaka Beef. But Hyogo’s farmers never try to cross any cattle having different bloodline in other prefectures.
 
但馬牛の血統は、今でも厳重に守られています。三重県の場合、但馬牛のいくらかが松阪市にもたらされ、松阪牛となります。しかし兵庫の農家の人たちは、異なる血統を持つほかの都道府県の牛を、決して交配させようとしません。

上の例文では、主張が「但馬牛の血統は厳格に守られている」という点になります。その主張を支えるために、松阪牛の例が用いられている形になっています。

一つのパラグラフには一つの主張があり、これを意識しながら読む。

キーワードに注目しよう!

筆者の主張と、補助的な部分を見分けるために特定のキーワードを覚えておく必要があります。

  • 主張の部分を見つけるキーワード

This is why/Finally/In the end/In conclusion/So/but/Althoughなど

  • 補助の部分を見つけるキーワード

For example/In case of.../People believe that.../...say that.../Indeedなど

文章構成に注目しよう!

上のキーワードを参考にしながら文章の構成をとらえて、そこから主張を読み取ることも必要です。先ほどの例を見てください。

The bloodline of Tajima Beef is strictly kept pure up to now. In case of Mie Prefecture, some of them are brought to Matsuzaka City and get to Matsuzaka Beef. But Hyogo’s farmers never try to cross any cattle having different bloodline in other prefectures.

ここでの「In case of...But」によって、松阪牛を但馬牛と対比させています。主張は「但馬牛の血統は厳格に守られている」でしたから、ここが説得力を高めるための補助の部分となります。

「But」の逆接によって対比の部分を否定し、主張を強調しています。「ほかの場合は...だけれども、こちらの場合は...なのだ」という形です。よって「But」以下が、はじめの主張の繰り返しになっています。

主張は繰り返される。

どうやって学習するのか?

大事な部分をすばやく見つけるために、キーワードを覚えなければなりません。そのため普段からの単語の学習が大切になってきますが、これだけでは不十分です。

はじめのうちは、時間を制限せずに問題を解いてみましょう。その後、和訳を読んで主張を見つけ出し、それが自分の思っていた部分と一致しているかを確かめるようにします。

主張の部分が明確になったら、それに説得力を持たせるために、どのような補強がされているかを確かめます。じっくり時間をかけて行います。これらを繰り返すことで、文章の構成をとらえることに慣れていきます。

おわりに

このように英語の長文は、要点を効率よく拾っていくことで、早く解答することができるようになります。読解が苦手な人も、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(image by amanaimages)

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